TAROSSAさんのブログ

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大阪ガスが燃料電池車向けの高効率な水素生産装置を12月に発売

大阪ガスは、世界最高レベルの高効率で水素を生産する装置「HYSERVE(ハイサーブ)−300」を12月1日に発売するそうです。

水素は次世代のエコカーとされる燃料電池車の燃料として開発が進んでおり、2025年に水素ステーション100カ所への納入を目指すそうです。

 

都市ガスと水蒸気を反応させて水素を取り出す際に、二酸化炭素などの不純物を取り除く能力を高めることなどで、生産効率を従来機種の71%から79%に向上させたそうです。

装置も大型化し、1時間当たりの水素生産量は従来比3倍の300立方メートルで、燃料電池車5〜6台をフル充填できるそうです。

価格は1台2億円弱を想定しているそうです。

 

燃料電池車は水素と酸素を反応させて電気を生み出し、モーターを回して走り、排ガスを一切出さないため究極のエコカーとして期待されていますが、製造費や水素ステーションの建設費の高さがネックとなっているようです。

 

自動車業界は2015年にも燃料電池車を市販化し、2025年に国内で200万台の販売を目指すそうです。

政府も水素ステーションの建設費を補助し、現在の17カ所から2015年に100カ所、2025年に1000カ所に増やす計画だそうです。

 

1台2億円となると、もとをとるのにけっこう時間がかかりそうですね。

 

9532:413円

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