abe-reiji-2013さんのブログ

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消費者マインド指数や住宅関連の下振れを受け日経平均も続落か

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おはようございます。


日経平均は昨日13,650.11円で-102.83円(-0.75%)の続落となりましたが、米国市場の結果を見る限り続落して始まることになりそうです。


昨晩のNYダウは日本時間22:00(シカゴ時間8:00、NY時間9:00)に高値 15,332.71ドルでほぼ前日と同じで始まりましたが、15,081.47ドル(前日比 -30.72ドル (-0.20%)  )と続落で終えています。


日本時間21:30(シカゴ時間7:30、NY時間8:30)に発表された米・4-6月期非農業部門労働生産性指数が+0.9%で予想の+0.6%を第2四半期の米国 単位労働費用は+1.4%で市場予想の+1.2%を各々上回る結果となっており、労働関係の指標は良好といえそうです。


一方で同時刻に発表された7月住宅建設許可件数は94.3万戸で予想の94.5万戸を少し下回り、7月住宅着工件数も89.6万戸と予想の90万戸を下回るなど住宅関連の経済指標は予想を下回る良くない結果となっています。


日本時間22:55(シカゴ時間8:55、NY時間9:55)に発表された8月のミシガン大学消費者信頼感指数は前月の85.1から低下した80と市場予想の85.2を下回り、景気現況指数も前月の98.6から大きく低下して91.0と経済成長鈍化への警戒感が強まり内容で、こちらの指標も悪い結果となっています。


このように今晩の米国経済指標も昨晩同様に明暗の分かれる結果となっていますが、労働関係の指標が改善したことから、QE3の金融緩和縮小がますます想定されるようになりそうです。


これらの指標を受けて、今晩のNYダウは15,112.57ドルで始まった後は下落して日本時間22:37(NY時間9:37、シカゴ時間8:37)には15,089.04ドルで前日比-23.15ドルとなりました。


その影響を受けて為替相場は日本時間22:08(シカゴ時間8:08、NY時間9:08)の1ドル97.36円から日本時間22:30(シカゴ時間8:30、NY時間9:30)の1ドル97.17円まで約0.2円の円高ドル安となり、シカゴグローベックスの日経平均先物は日本時間22:02(シカゴ時間8:02、NY時間9:02)の13,620円から日本時間22:28(シカゴ時間8:28、NY時間9:28)の13,595円へ下落しています。


その後は、NYダウは値を戻して日本時間22:50(NY時間9:50、シカゴ時間8:50)には15,116.87ドルで前日比+4.68ドルとなり、その影響を受けて為替相場は日本時間22::50(NY時間9:50、シカゴ時間8:50)の1ドル97.43円へ約0.2円ほど円安ドル高となったため、シカゴグローベックスの日経平均先物は日本時間22:49(シカゴ時間8:49、NY時間9:49)の13,640円まで値を戻しています。


しかし、日本時間22:55(シカゴ時間8:55、NY時間9:55)発表の8月のミシガン大学消費者信頼感指数や景気現況指数が良くなかったことを受けて、日本時間23:01(NY時間10:01、シカゴ時間9:01)には15,106.54ドルで前日比-5.65ドルと再び下落へ転じています。


しかし、そうした指標の悪化の影響は限定的に留まったのか日本時間0:04(NY時間11:04、シカゴ時間10:04)にはNYダウが15,136.55ドルで前日比+24.36ドルへ再び値を戻し、為替相場は日本時間22::50(NY時間9:50、シカゴ時間8:50)の1ドル97.43円から日本時間23:39(NY時間10:39、シカゴ時間9:39)に1ドル97.70円へさらに円安ドル高が進んだあため、シカゴグローベックスの日経平均先物は日本時間0:04(NY時間11:04、シカゴ時間10:04)に13,700円まで値を戻し、東証終値比約+50円となっていました。


NYダウがその後やや下落しながら一進一退を繰り返して日本時間5:00(シカゴ時間15:00、NY時間16:00)に15,081.47ドル(前日比 -30.72ドル (-0.20%)  )で終えています。


その時点のドル円相場は1ドル97.5円前後と再び円高ドル安になっており、シカゴグローベックスの日経平均先物はその時間帯に13,620円で東証終値比で約-30円とNYダウの下落につられる形で円高と日経平均先物の下落が起きています。


NY市場が取引終了した後の時間帯にドル円相場がその時点のドル円相場は97.5円前後とNY市場終値のころとほぼ同水準でしたが、シカゴグローベックスの日経平均先物は日本時間6:15(シカゴ時間16:15、NY時間17:15)の時点の終値としては13,590円と東証終値比約-60円と少し下落して終えています。


こうしたシカゴグローベックスの日経平均先物の下落を受けて、月曜日は続落して始まることになると思われます。


なお、シカゴグローベックスの日経平均先物は昨日の出来高が25,311枚で前日の41,025枚(前々日の45,132枚)から減少して3日前の26,427枚を少ししまわっており、月曜日の東京市場も薄商いが続くことになりそうです。


なお、NY日本株ADRは下記の通り東証終値から続落となっていますので、この点から見ても続落して始まりそうです。


ファーストリテイリング (9983)ADR円換算 31,938 東証比: -62(-0.2%)

ファナック (6954)ADR円換算 15,051 東証比:  +31(+0.2%)

ソフトバンク (9984)ADR円換算 6,173 東証比:   +3(+0.0%)

京セラ (6971)ADR円換算 9,576 東証比: -24(-0.3%)

トヨタ自動車 (7203)ADR円換算 6,290 東証比: 0(0.0%)

本田技研工業 (7267)ADR円換算 3,776 東証比: -14(-0.4%)

日産自動車 (7201)ADR円換算 1,035 東証比:  0(0.0%)

ソニー (6758)ADR円換算 1,950 東証比: -13(-0.7%)

パナソニック (6752)ADR円換算 837 東証比:  -8(-0.9%)

シャープ (6753)ADR円換算 403 東証比:  -3(-0.7%)

東京三菱UFJ (8306)ADR円換算 599 東証比:  +2(+0.3%)

三井住友FG (8316)ADR円換算 4,505 東証比: +20(+0.4%)

みずほFG (8411)ADR円換算 205 東証比:  -1(-0.5%)

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