明星電気が急動意・地震、気象、宇宙関連技術を見直す

[agawaさん]

明星電気（６７０９）が急動意、東証２部値上がり率上位に飛び出して来た。
大和証券グループの投資ファンド傘下で企業再生を進めて来たが、０８年３月期は地震観測関連システム、気象観測関連システムの伸びから７倍近い経常増益の見通しとなっている。
月周回衛星「かぐや」向けにデジタル放送機器を供給、先に米国航空宇宙局（ＮＡＳＡ）が打ち上げたスペースシャトル「エンデバー号」において国際宇宙ステーションに「きぼう」で土井宇宙飛行士が保管室等を取り付ける作業を行ったが、この船内保管室には、同社が担当し、無重力状態での流体の動きを観測する「流体物理実験装置」が積載されていた。同社は国際宇宙ステーションの開発にも参加し、世界の宇宙開発に貢献していることを見直す動きが出て来ているようだ。
明星電気の株価は１３時５０分現在９２円（△５円）。