日本ペイントに対して、香港の企業がTOBだと。
日本ペイントの株価は東証で809円で終了も、15:10まで開いている大証では899円まで上昇。
その他大証で神東塗料や川上塗料までもが15時過ぎから急騰してる。
第一報の日経新聞が15:01、NHKも15:10にニュース流しよった。
どうせなら16時以降に流せっての
香港企業 日本ペイントにTOBの方針
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130121/k10014944381000.html
香港の大手企業グループが国内2位の大手塗料メーカー、日本ペイントに対し、700億円規模の資金で、TOB=株式の公開買い付けなどに乗り出し、事実上、経営権の取得を目指す方針であることが分かりました。
関係者によりますと、香港に本拠を置く塗料関連の大手企業、ウットラム・グループは、子会社のニプシー・インターナショナルを通じて、日本ペイントに対し、TOB=株式の公開買い付けに乗り出す方針です。
ウットラムは、ニプシー社を通じて、アジア各国で日本ペイントと合弁で事業を展開するなど協力関係にありますが、連携をより強化し、世界市場でシェア拡大を図ろうと700億円規模の資金でTOBを行うなどして、日本ペイントの株式の保有比率を45%まで高め、事実上、経営権の取得を目指す方針で日本ペイント側に提案することにしています。
一方、日本ペイント側は国内市場の縮小が見込まれるなか、アジアをはじめ海外事業の強化が課題となっており、ウットラム側が示す事業計画などを検討したうえで対応方針を決めるとみられます。
日本ペイントは、明治14年創業の老舗の塗料メーカーで、自動車や工業用の塗料などを製造・販売し売り上げはおよそ2200億円と国内2位ですが、世界市場では、1兆円規模の売り上げを誇る欧米のメーカーとの競争が激しさを増しているだけに今回のTOB提案にどう対処するのか注目されます。