ユリウスさんのブログ

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リサとロジャーの関西滞在記(その1)

 米国の友人、リサとロジャー(Mrs. Lisa & Mr. Roger Schrag)が関西にやってきた。訪日は一昨年に続いて二回目。東京から新幹線で午後に来阪、我が家に着くや早速、日本視覚障害者囲碁普及会の宮野氏等と相談が始まる。


視覚障害者のための囲碁普及の相談(中央は福田氏、その右が宮野氏 10/25 by iPhone)


 実はロジャーは若干目が不自由だ。そんな関係もあってか、友人に視覚障害者もいる。その友人が囲碁をしたいという希望があり、視覚障害者への囲碁普及が進んでいる日本の状況が知りたいとネットで調べたところ、「日本視覚障害囲碁普及会」 のHPを見つけたという。彼と宮野氏の間に翔年が入って、25日の会談が成立したと言うわけ。
 一通り、日本の普及状況や視覚障害者用の碁盤の使い方を聞いた後、下のような特殊な碁盤をプレゼントしてもらった。ロジャーが "Bay area Go Players association" という団体の会長だということで特別の計らいをしてもらった。


視覚障害者用の特殊碁盤

 ロジャーは帰国したらこのような日本の状況と同じようなボランティヤ活動が米国でも出来ないか、"American Go E-Journal" 紙に一文を投稿して、アメリカの読者に訴えかけたる積もりだという。

 この相談がきっかけとなって、このようなボランティア活動が米国や世界中に広がったら素晴らしいと翔年は思う。ありがたいことに、日本視覚障害者囲碁普及会の宮野氏も主に通訳をされた福田氏もそうなるように引き続き支援していきたいとのことだった。

※日本視覚障害者囲碁普及会の連絡先や詳しい活動の様子はこちらをご覧下さい。




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