東京228堂さんのブログ

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7月3日 パルプ・紙業界

TOPIX 1,781.86 +1.50
日経平均株価 18,149.90 +3.60

昨日のアメリカ市場は
NYダウ 13,535.43 +126.81
NASDAQ 2,632.30 +29.07
製造業景気指数の上昇、長期金利の低下、原油高等々の材料で上昇。
強いなぁ。

日本市場も堅調にスタートし、日経平均は18200円台をつける場面も
あったが、後場に売りに押さつつダイナミックな動きを見せ、
結局3円ほどの上昇。
新興市場はジャスダックだけプラス。REITは続伸。
為替は円高に動いていて対ドルで122円前半。

中国市場は
香港 ハンセン指数 22,151.14 378.41 +1.74%
中国 上海総合指数 3,899.72 63.43 +1.65%

インド市場は
ムンバイ SENSEX30種 14,806.51 142.25 +0.97%
インド NIFTY指数 4,357.55 43.80 +1.02%

ベトナム市場は
ベトナム VN指数 977.30 -16.87 -1.70% 続落してます。
アジア市場は堅調な一日でした。

ドバイ市場は
DFM Index 4,506.21 62.81 +1.41%


最近、ベトナム・ドバイなどの海外株で頭がいっぱいですが、
一応日本株がメインです。
国債優良ド真中株ばかり購入してきた東京228堂ですが・・・
やはり一皮向けたく、今回はいつもとはちょっと違ったシナリオで
購入してみました。

パルプ・紙業界は外国製の紙、原料高、円安を受けて
大きく業績が悪化しております。

会社四季報夏号 の 業種別業界展望 によると

前年度比  07年3月  08年3月  09年3月(08年、09年は予想)  
売上高    3.2%   3.2%   2.0%   
営業利益 -11.0%  -14.5%  11.9%
経常利益  -9.3%  -22.3%  14.5%
純利益  -13.3%  -16.3%  20.9%
と、他の業種と比べて突出して悪い(09年は回復の見通し)。

ということは業界再編が必要でしょうし、
昨年の王子製紙の動きもその表れでしょう。
そこで「再編期待」という視点で銘柄を選んで見ました。
知り合いのプロのトレーダーにいろいろ質問しながら銘柄を選定。

銘柄の説明は下記のヤフーファイナンスの文章を参照
http://profile.yahoo.co.jp/industry/paper_pulp/1.html

そこで恐縮ですが私が選んだ銘柄が・・・・
3882 紀州製紙 色上質紙首位、純白ロール紙で2位。一般紙比率5割。
色上質の競争激化で立て直しに全力
今年度黒字転換の見通し。PBR0.7倍。
255円で1000株購入。

他には
3864 三菱製紙 業界5位で塗工紙大手。写真感材に特徴だが
デジタル技術普及で大型投資が裏目に。再建途上
再編を仕掛けそうだとのこと(ウワサ)。

3877 中越パルプ工業 業界7位で王子色。新聞用紙、板紙など擁し
総合製紙化志向。塗工紙に注力、特殊紙も展開
PBR0.6倍。配当利回り2%強。

などはなかなかおもしろいようです。

紀州製紙を購入したとはいえ最低単位。
はっきりいって自信はないです(キッパリ)。
いろいろ失敗して人間は成長するものです(もはや失敗前提)。

それでは今日はこれで失礼します。
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