slotさんのブログ

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ドルコスト平均法の驚き

今日は休みなので、少し違うことを書いてみようと思う。

正直、あらわにするのは恥ずかしいのだが、ドルコスト平均法に対して
正しい認識をこれまで持っていなかったなぁということについて
最近気付くことができた。

「最近」と書いたのは、2012年9月7日付けの
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/yamazaki/yamazaki_20120907.html
このコラムを読んだから。


非常に当たり前の話ではあるのだが、ドルコスト平均法なんて
単なる買い時を分散するだけの意味しか無く、結局その投資対象が
平均買い単価よりも値上がりしなきゃ意味が無いということ。

ほんと、聞けば非常に当たり前なのに、ちゃんと認識していなかったなぁと
今更ながら反省。


というのも、某 index 投信を月8~10万円 (≒年100万円)ほど継続的に買っているのだが、
今日時点で 390万の元金を投資して、評価損益は +8.7万円(+2%強)。
(まったくもって利益率が低い・・・。)


最近は何か買うことが習慣のようになっていて、何ら疑問を抱かず来てしまっている。

繰り返しになるが、冷静に考えるならばこの商品が今後上がるのか下がるのか。
上がる見通しがあると感じるならもっと一気につぎ込めば良いし、
下がる見通しがあると感じるなら引き上げれば良い。

そういう上がり下がりの判断を適宜世の中の状況をみながら自己責任で行うこと
こそが大切なんであって、ドルコスト平均法は単に下がったことの自らの判断ミスを
素直に認めず、多少安いところで買い増しを行うことでその判断ミスを認められない
自らの気持ちを緩和する効果しか無く、結局は証券会社の商品を売るための一つの
作戦なんだろうな、と思った次第。


ま、毎月の月給から一定額を積み立てていく感覚なのかもしれんが、
買うタイミングの決定権を自ら放棄しているだけ。

というわけで、投信の扱いについては再考が必要だと思えた。

以上
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