FOMCは13日、住宅ローン担保証券(MBS)の買い入れによる量的緩和第3弾(QE3)を行うと発表したそうです。
2010年秋からの量的緩和第2弾(QE2)に続く大規模な金融緩和措置で、低調な米雇用を刺激するのが狙いのようです。
現行は「少なくとも14年終盤まで」としている事実上のゼロ金利の継続期間を、「少なくとも15年半ば」まで延長することも決めたそうです。
MBSの購入は14日から開始、月額400億ドル(約3兆1000億円)のペースで続けるそうです。
声明では効果が見られない場合、さらに購入を継続する方針を示したそうです。
長期金利を抑え、景気のすそ野が広い住宅市場を活性化させるようです。
雇用低迷を踏まえ、踏み込んだ追加緩和が必要と判断したようです。
今年6月に半年延長することを決めた、保有国債の期限を長期化し金利を抑えるツイスト(ねじれ)・オペも、QE3と並行して行うそうです。
NYは急激に株価が上がっているようですね。