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スペイン NYダウ弱い 

7月31日(ブルームバーグ):ドイツのメルケル政権は近く稼働する予定のユーロ圏の恒久的救済基金、欧州安定化メカニズム(ESM)に銀行免許を付与し欧州中央銀行(ECB)から流動性供給を受けられるようにする案を拒否した。独財務省は31日、銀行免許付与は必要ないとの見解を示した。

独財務省は新聞報道に関する質問に電子メールで答え、ESMの設立規則は銀行免許によってECBのリファイナンスオペ利用を可能にすることを想定していないと説明した。同省はこの問題について協議しておらず、同案について非公開の会合も持っていないと明言した。

フランスとイタリアは以前に検討されたこの案への支持をまとめつつあると、南ドイツ新聞が31日、欧州連合(EU)当局者の話を基に報じていた。同紙によるとECB政策委員会の複数の主要メンバーが現在この案を支持している。

一方、メルケル政権を構成する与党3党は全て、この案を拒否。首相のキリスト教民主同盟(CDU)と統一会派を組むキリスト教社会同盟(CSU)のハンス・ミヒェルバッハ議員は中銀による財政ファイナンスを禁じた法制をくぐり抜ける「危険な試み」と指摘。連立の一翼を担う自由民主党(FDP)のブリューデレ下院院内総務もウェルト紙に、そのような仕組みは「富を破壊する武器」だと発言。CDUで予算関連のスポークスマンを務めるノルベルト・バーセル議員はそのような案が実現することはないと言明した。

始まってから既に3年近くたつ債務危機解決の決め手はいまだに見つからない。先週はドラギECB総裁がユーロ圏を守るため必要ないかなる措置も取ると表明し、スペインとイタリアの国債利回りは記録的高水準から低下した。

イタリアのモンティ首相はこの日パリでフランスのオランド大統領と会談後、記者団に対し、ユーロに関して見通しは「少しずつ晴れてきている」ものの、ユーロ圏諸国は一瞬たりとも展開から目を離すことはできないと語った。

これでイタリア、スペインもプラスであったがマイナスに、現在スペイン1%以上の下げにイタリアは少し下げている。スペイン長期国債6.749、イタリア長期国債6.083と少し悪化した。元々無理ぽいと思われているのか?反応も限定的見たい!英国、スペイン1%以上の下げ、オーストリアやスエーデンはややプラスで他は1%未満の下げ、NYダウ36ポイントの下げ、驚くような消費者信頼感指数は良かったけど・・・ユーロは為替は変化ない様子だった。ドル円も78円近辺まで行きましたが少し反発

米国の信頼感指数もあるが円高に動いている!QE3がやらないのなら円安になっても良さそうだが・・

円高の流れは変わっていない見たい!

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