財務相“消費税 再増税の検討も” NHK NEWS web
7月20日 18時14分
安住財務大臣は、参議院の特別委員会で、2020年度には政策に必要な経費を借金に頼らず税収などで賄えるようにするとした政府の目標を達成するためには、消費税率を10%に引き上げたあとも、さらに引き上げを検討する必要があるという考えを示しました。
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野田首相に続き、安住さんも消費税もっと上げるぞ宣言です。
彼らは財務省の政策に忠実ですから、これは明らかに財務官僚の意向を受けての発言でしょう。
で、財務官僚などへの官僚丸投げ路線は自民も同じですから、自民が政権を取っても同じことが起きる。
つまり、次の選挙で、自民+民主+公明で過半数になれば、そのまま消費税20%へ直行する可能性低からずです(消費税20%超は財務OBが繰り返し語っていること)。
次回選挙で、自民+民主+公明で過半数を取れた場合、財務官僚がこのチャンスを見逃すわけはなく、一気に最終目標の20%超へ持って行く可能性は高い。
その場合、今の円高デフレ政策を延長して、増税を正当化するでしょう。
円高デフレ政策で財政悪化を意図的に起こしつつ、その原因を世界経済情勢や人口減少に転嫁して、増税を正当化するでしょう。
次の選挙は、官僚支配を変えられるか否か、政治主導(国民主導)に出来るか否か、日本を再び成長軌道に戻せるか否か、の一大分岐点になります。
橋下さんは、経済政策が良く分かっておらず、増税についてもフラフラなので、橋下維新勝利だけでは、財務官僚にやり込められる可能性大。
官僚の手口と経済政策を知り尽くした『みんなの党』も躍進しないと、財務官僚の暴走は止められないでしょう。