前回のあとがき。
http://minkabu.jp/blog/show/451884
あとがきって、大抵は蛇足なので、
興味がある方だけ読んでください。
ちょっとは良い事も書いてあるかもしれないので(笑)
実は前回、コラムを掲載するか否か少々迷った。
と言うのも、載せるファンド数をもう少し増やしたかったから。
多いほうがもっと確かな傾向が得られえるし、
さらに残念なのが、インデックス・ファンドについては1本しか載せられなかったのだ。
これには理由があって、どうしても5年間のデータが欲しかったのだ
5年以上の運用実績を持つグローバルREITインデックス・ファンド…なかなか無いものである。
しかし、インデックス・ファンドなので
パフォーマンスに大きな差はないと考え(開き直って)1本で我慢した。
(グローバルREITのインデックスに投資するなら、
SMTやeMAXIS、Funds-iなども出しているので、
最適と思う物を選んでください。)
そして個人では十分なデータ収集が難しいと実感。
(そこで、ある程度のところで妥協)
直近1年間のシャープレシオと、3年、5年の平均を比べたり、
信託報酬とファンドの実力の相関性を検証したり出来たので、良しとして。
覚えていたら、今後はこの先2~3年のパフォーマンスが
今の順位とどれくらい変わるかを見てみたい
なお、分配金の多寡がリターンに影響するという懸念もあるが(※1)、
これは心配せずに済んだ。
これはモーニングスターのトータルリターンは
分配金もすべて再投資したものと見なされ計算されているとのこと。
これなら分配金の影響を抑えられてファンド同士の実力が計れる。
さすがはモーニングスター社である。 拍手!
(※1:純粋なリターンだけを集計すれば、
分配金を多く出すファンドはその分だけ資産が減るので不利になる)
あと補足ながら…
「不動産は紙くずにならないから」と、REITを勧めてくる奴がいるがそれは嘘だ。
不動産は最悪、土地は残るかもしれないが、
REITについては、紙くず(いや0と1の藻屑)になる可能性はある。
これは過去のコラムに記載の通り。
皆さんは騙されてはいけない。気をつけるべし!