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三菱化学とパイオニアが製造コスト10分の1で有機EL照明量産

三菱化学とパイオニアは、有機ELを用いる次世代照明で、コストを最大で従来比10分の1まで圧縮できる新しい製造方法を開発したそうです。

従来は基板に原料を蒸着していたが、これを「塗布」に変え、寿命や発光効率も、現在普及が進むLED照明並みを確保するそうです。

両社は2014年度中に有機EL照明を事業化したいとのことです。

 

有機EL照明を構成する部材である新開発の素子を用いると、照明にしたときの製造コストが従来の製法に比べ5分の1~10分の1に低減できるそうです。

 

有機EL照明はLED照明より薄くでき、壁や天井全体を光らせるような使い方も可能だそうです。

両社が採用した製法は、発光原料を溶かした液体をガラスの上に塗布することで膜をつくるもので、歩留まりが向上し、照明の大型化にもつながるそうです。

 

この技術が実用化されれば、かなり普及しそうですね。

2件のコメントがあります
  • イメージ
    yoc1234さん
    2012/6/5 05:54

    おはようございます。

     

    大型化して、発火しないのでしょうか?

     

    蛍のおしりをずらりと並べたようなイメージがします。

     

    それにしても発想の転換は素晴らしい。

  • イメージ
    TAROSSAさん
    2012/6/5 21:14
    yoc1234さん こんばんは。

    実用化の過程で発火しないような工夫がされるんでしょうね。

    いろんな用途で使えそうですね。
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