偶然なのか、なんなのか。
競合でキャッチコピーがかぶることもある。
アグレッシブな印象を与える、野生。
力強いスポーツのイメージにぴったりだ。
そんなわけで ↓↓
アシックス:野生を取り戻せ。
http://www.asics.co.jp/a77/
ナイキ:野生のつよさをよびさませ。
http://nike.jp/nikefree/main/
野生は荒々しくぶつかった。もとい、激しくかぶった
野生のカンをもってしても、避ける事は出来なかったようだ。
ま、実際に野生といっても野生動物はいつも激しく運動し、
動き回っているわけではありません。
ライオンは狩りや縄張り争い以外はぐうたらしているし、
ヌーだって、いつも大移動しているわけではないのです。
だって、いつも活発に動いていたらすぐにエネルギーを使い果たし、
外敵にやられるか行き倒れになっちゃうからね(笑)
必要なときにだけ活発に動き、後はだら~んとしていなくてはなからいのだ
そんなわけで、新キャッチコピーは
「ぐうたら野生を、呼び起こせ!」ってのはどうだろう?
「野生的にぐうたら。」の方が良いかな。
いやいや、「野生の如く、普段はだらだら」とか。
うん、確実にそんなキャッチコピーではスポーツ用品は売れない!
スポーツ用品に限らず、売れる品目が見当たらない
それにしてもキャッチコピーって、良い印象を与えるフレーズにしなければならない。
だから似たようなものが多くなってしまいますね。
もちろん、あえて悪い印象を先に与える、"BAD but OK!" というキャッチコピーもあります。
青汁の「まずい、もう一杯!」ぐらいしか思い浮かばない私ですが (笑)
新鮮、斬新で人目を引くキャッチコピー。
さらに批判を浴びすぎず、多くの人から支持を集めるもの…なかなか難しそうで