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CFTC、主要先物ポジション状況-1月10日現在

商品先物取引委員会(CFTC)が発表するシカゴIMM先物市場での主要な先物のみのポジション状況は、1月10日現在で以下のとおり。通貨、ネット・ポジション、前週比の順で表記している。

※通貨、ネット・ポジション、前週比

円 + 59,657 + 3,176
円はロングが拡大。ドル円はしっかり。値幅こそ引き続き限定的だったものの、米国の雇用統計の上振れを受けたドルの堅調な推移に支えられて一時77.34円まで上昇した。ただ、米国の追加緩和の思惑や欧州危機解決への期待が高まったことで、リスク資産への資金流入によるドル反落がドル円の上値を徐々に重くした。

ユーロ - 155,195 - 16,286 
ユーロはショートが拡大。ユーロドルは序盤の1.3073ドルを高値に、スペインの支援要請のうわさに加え、ハンガリーのデフォルトや仏格下げ懸念など、欧州を取り巻く環境が悪化するとの思惑から前週の上げ幅を帳消しに。格付け会社フィッチによるハンガリー格下げなどを受けて2010年9月以来の安値1.2666ドルまで下落した。その後はやや持ち直したものの上値は重かった。

ポンド - 35,853 - 3,954
ポンドはショートが拡大。ポンドドルも欧州懸念を背景にリスク回避の動きが強まったことから売りが先行し、1.5376ドルまで下落した。その後は欧州問題解決への期待や、米国の好調な経済指標を受けた欧米株価の反発や商品市況の持ち直しが支えとなって水準を回復させた。

加ドル - 28,649 - 5,278
加ドルはショートが拡大。加ドルは「いって来い」。序盤のリスク回避優勢の流れのなかでドル/加ドルは1.0320加ドルまで加ドル売りが進んだが、株高・商品高が加ドルの下支えに。住宅指標の強含みや、イラン情勢を背景にした原油の上昇が加ドルの持ち直しを後押しした。

スイスフラン - 12,097 + 258
スイスフラン(CHF)はショートが縮小。ドルCHFもリスク回避のドル買いが強まるなかで、序盤の0.9314CHFから0.9596CHFまでCHF売りが進んだ。途中、ヒルデブランドSNB総裁が身内の為替取引に関する疑惑の責任を受けて辞任を表明したことで、中銀のCHF安誘導政策に変更が生じるとの思惑からCHF買いに傾く場面があったが影響は限定的だった。

豪ドル + 53,526 + 6,989 
豪ドルはロングが拡大。豪ドルもポンド同様に「いって来い」となった。欧州債務問題に対する緊張の高まりからドル買いが強まったことがリスク回避姿勢を強め、豪ドル/ドルは1.0145ドルまで売りが先行した。その後はポンド同様に全般的な株高・商品高が支えとなると、中国の貿易統計の好結果も好感されて1.03ドル台を回復させた。

NZドル + 5,029 + 2,593
NZドルはロングが拡大。他通貨同様に対ドルで下押す動きが先行した後は持ち直した。またNZドルは対豪ドルにおいて、昨年11月8日以来のNZドル高水準となる1.2968NZドルまでNZドル買いが進んだことも対ドルでの上値拡大に寄与し、NZドル/ドルは0.7966まで上昇した。

メキシコ・ペソ - 22,332 + 3,497
メキシコ・ペソはショートが縮小。メキシコ・ペソ・ロングは2010年12月7日に6万枚割れまで縮小した後は13万枚まで増加。その後は再びロングを減少させ、ショートに転じた。

原油 + 159,348 + 14,880
原油はロングが拡大。イランの核開発問題をめぐる供給障害懸念を背景に、序盤に昨年5月以来の高値水準となる103.74ドルまで上昇。ただ、金融市場全般でユーロ問題を軸にリスク回避姿勢が強まったことで売りに押されて100ドル台まで水準を切り下げた。その後は中国の貿易統計の結果を好感した需要増への期待や、ナイジェリア国内でゼネストが起きたことが材料視されると102ドル台まで反発した。

金 + 132,760 + 1,789
金はロングが拡大。全般的なリスク回避姿勢の高まりを受けて安全資産としての魅力が見直されたことから金は上昇した。途中、為替市場でドルが全面高となったことから、代替資産の側面として売りに押される場面を挟みながらも、徐々にリスク資産に対する持ち直しの動きが強まったことも背景に、昨年12月上旬以来の高値となる1640ドル台まで上昇した。

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