★元来、医療に関しては、数少ない消費税の課税対象外という扱いになっているが、
実態は医療機関も設備・材料など消費をしているのであり、
トータルでは莫大な金額の手出しになっている。
(課税対象企業では、プラスマイナスゼロになっているという)
★従って、もし仮に消費税が上がってしまうと、
その手出し金額が跳ねあがり、病院経営が著しく圧迫されてしまう。
★その欠点を補うために、一部診療費に消費税分の補填ということで上乗せされているのだが、
それでもトータルで手出しとなっている実態があり、
本日来場されている国会議員(民主、みんな)には、こうした歪みの是正をしていただきたい
★消費税が上がった時、最もダメージを受ける施設は、救急医療
それを起点として、ダメージが他医療にも波及しないかと危惧している
★日本の皆保険制度では、あらゆるレセプト費用が公的に計算されているので、
簡単にそれらを値上げできない
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もしも某国が、裏で糸を引いてこの公的計算の部分を民的にしてしまうと、
たちまちにして米国のように、ボッタクリ医療が発生するわけだ。
オイラのような貧乏人は絶対に助かるわけがない。
ある日突然、あのカーン首相が消費税アップを唱え始めたのは、
風の噂ではあのデイビッド爺さんからの便りが原因だという。
TPPで米国医療機関が日本へ進駐する折には、既存の日本医療機関を少なくしておきたい。
できれば絶滅してほしい。
そう考えたとしても不思議ではない。
市民公開セミナー「医療と消費税」
平成23年8月21日(日)14:00~17:00 日比谷公会堂にて
PS:帰り際に、著名な投資家・松藤民雄氏に似たような人をみた。
榊原・ソロス氏の話以来に見かけたことになるが、他人の空似だろうか?