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羹に懲りている者が多いときこそ


本日の東京株式市場も大きく下げました。
先週は底値から1000円以上も上げて終わっており、また先週末のナスダウも下げて終わっていたので、下げるということは判っていましたが、これほど大幅な下げになるとはちょっと意外です。
多くの投資家がいわゆる「羹に懲りて膾を吹く」状態にあるのが原因のひとつでしょうか。

それからもう一つ、今週のメインイベントであるFOMCでの利下げ幅を気にして買い向かえないこともありそうです。追加利下げを督促して下げているという見方もありますね。

さて、それでは市場関係者の利下げ幅の予想はどうなっているのでしょうか。
クルークのダックビル為替研究所のコラムから読み取ると、概ね以下のような感じになっているようです。
(同コラムは左側の「Klug Column & Trned Words」のOPENボタンで関連リンクが表示されます)


利下げ幅
割合
日経平均(個人予想)


据置き
10%
12,500円割れ


0.25%
25%
13,000〜14,000円


0.50%
40%
14,000〜14,500円


0.75%
25%
14,500〜15,000円


0.5%の追加利下げ観測が一番多いようですが、どうでしょう。
据置きでは緊急利下げの意味が無いので、この選択はなさそうという読みはそうかなと思いますが、0.5%は要求しすぎでは?という気がします。
現状の株価水準がこの利下げ水準を織り込んだ状態であると仮定した場合の、利下げ幅別の日経平均の個人的な予想値も表に書いておきました。
据置きなしという読みからすれば、仮に0.25%の利下げであっても、この要因だけで日経平均が下げる余地はそれほど大きくなかろうと個人的には考えているということです。

ちなみに今週はFOMC以外にも米国の主要指標の発表が目白押しです。
大部分の指標は前回よりネガティブな予想値となっているため、これをさらに下回る可能性はそれほど高くないと勝手に思っています。ただ、その中で目に付くのが2/1に発表される米国の1月非農業部門雇用者数で、+5.5万人と増加予想となっています(詳細は左側のSpecial Linksの「経済指標予測」で外為どっとコムのサイトをご覧下さい)。
これは一体どういう根拠によるものなんでしょう?
景気後退局面にあると言われている中で雇用者数が伸びると予想するのは矛盾しているような?

いずれにしても、買いに入る条件としたHVは上げ幅も下げ幅も極端に大きいためうなぎのぼりで、20%以下に下げるのを待っていては買い遅れる可能性が高いと思うようになってきました。

ということで、もしFOMC前に13000円を割り込むようなことがあれば、打診買いを入れる方向に方針転換。但し、「持たざるリスクはリスクではない」という信念は忘れずに。

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登録日時:2008/01/28(22:47)

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