東宝が底堅い・身近なレジャーに注目

[agawaさん]

東宝（９６０２）が底堅い動きとなっている。日本経済新聞で、関東地区のシネマコンプレックス（複合映画館）の客足が回復していると報じられ、株価支援材料となっているようだ。

報道によると、東日本大震災で一時休業する施設が多かったが、３月中旬以降に再開してからは入場者数が増え、４月２、３日の週末は前年同期に比べて客数が２倍に上るところもある。旅行などを自粛する動きが広がるなか、春休みの身近なレジャーとして家族連れなどの需要が集中したとみられるという。

東宝の株価は１０時１１分現在１１７２円（△９円）。