外貨上昇 …と言うより、円が下落してきました。(※3/30~4/2の期間にて)
ユーロに対しても円が下がっているので、ユーロ外貨預金をちょっとづつ資産調整中です。
店頭FXや外貨預金は扱う金融機関がリスク要因になってしまうので、気をつけたいところ。
徐々に外貨建てMMFにシフトしたいのですが、うまくいきますかどうか。
何で外貨預金を買ったかって? 手数料や金利の優遇に釣られてね…
(あくまでメインは外貨建MMF。うまく使い分けねば!)
ところで、自分の外貨売買歴を何の気なしに見ていると、
豪ドルMMFを初めて買ったのが2003年6月で、1万円分でした。
当初買った1万円が今どれくらいになっているのか気になったのですが、
豪ドルMMFは時々買い増ししているので、よく分からず(^^;)
とりあえず、豪州の政策金利の遷移があったので(※1)、
それと照らし合わせて図にして見ました。
(表を参照)
※金利については、政策金利が直ちにMMFに反映されるわけではないし、
税金もかかるのでかなり控えめに見積もっています。
すると、今年6月(8年間)で32%増。
さらに、当時の1豪ドル80.20円から現在は87.10円なので(約8%上昇)、トータルで44%増。
…って、おいおい、私の日本株の成績より格段に良いパフォーマンス(涙)
凄いな、高金利と複利の力は…
結果論から言えば、素直に豪ドルに全部入れてほったらかしておけばよかったのか。
(はらたいらさんに全部!)
もちろんこれはあくまで結果論。
実際問題として資産の一極集中は、相当の覚悟(呑気さ?)と
その資産に熟知していないと出来ない行為です。
なので、ある程度の分散がベストですが、ちょっと考えさせられる一件でした。
う~ん、アセットアロケーションをもっと考え直さなければ。
注意
これはあくまで2003年から現在(2011年4月)という過去の実績であり、
この結果が未来の豪ドルの金利・レートに当てはめられるものではないのでご注意を。
※1 (PCサイト)価格コムより、豪州を含む主要国の政策金利の遷移
http://kakaku.com/gaikadepo/hikaku.html