映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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いでよ平成の竜馬

4月1日の日経平均は9708.39(-46.71) 雲の下、基準線 転換線の上、ボリンジャーはTPの下、MACD RCIは上昇。転換線が基準線を上抜けきているものの、ボリンジャーは依然下向きのTP(25日)の下。週足をみると基準線転換線の上ではあるが9687の雲の下限近辺でぴたりと押さえられ週足ボリンジャーもマイナスσの下。短期的に上昇機運はあるものの、まだのりきれず、中期にもなお上昇局面にはのりきれず、といったところ。
 
ダウは12376.72(+56.99)雲 基準線 転換線の上、ボリンジャーはプラスσの上でバンドが広がり、MACDは上昇、RCIは天井圏。週足をみるとやはり基準線、転換線、雲の上でプラスσを維持しており、上昇基調であるが、2月の高値12389の手前で足踏みしているところだ。

ドル円は84.06  基準線 転換線の上、雲の上限82.68を大きく突破、 ボリンジャー プラス2σ84.0の上で極めて勢いが強い。MACDも上昇。強いドル高円安トレンドになっている。

アメリカの雇用統計は21万人増と、2010年5月以来の雇用の拡大。失業率は8.8%と2009年3月以来の低水準となった。住宅だけはなお低迷を続けているが、自動車販売、小売販売、個人消費いずれも着実に上昇しており、アメリカ経済は底堅い回復基調にある。ダウは高値を抜けられるかどうか微妙ではあるが、上昇の腰は強いように思われる。これを反映して、FRBの出口戦略の思惑から、ドル高円安の動きが急になってきている。日本の景気の低迷をみこして日本売りで素直に喜べる状態ではないが、輸出産業には追い風であることは間違いない。円安の勢いはかなり強く、もう少し続く可能性がありそうだ。日経平均はまだ上昇局面にのりきれてないが、円安がさらに続くようなら、原発や震災の影響にいったんは目をつぶって、上に振れる可能性もある。とはいえ、日足、週足の雲を抜けて、青空がおがめることろまではなかなかいかないだろう。大連立の動きがでてきているのは喜ばしい。行きがかりをすて、大同団結できれば、日本は復活できる。政治家の度量が試されているところだ。戦火をまじえた仇敵の間柄だった薩長をまとめた竜馬は、もっともっと大変だったはずなのだから。
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