計画停電の影響で2

前回のコラムに引き続き、今後の消費者心理の見通しを考える。

 

原発アレルギー、再び。

 

やはり一番大きいのがこの問題。

 

同じく地震・津波に襲われた東北電力の女川原発は被害が少ないのだが…。
(海抜の差か?)これから福島原発との差が詳細に解明されることだろう。
しかし、原発と聞けば等しく嫌悪される事態は避けられそうもない。

 

東電のダメージはさることながら、原発のメーカーのダメージも大きい。
さらには、近々のエネルギー戦略をどうするのかも、冷静に考えなければいけない。

太陽電池、エネファーム(燃料電池、コージェネ)、風力、地熱、波力、メタンハイドレード…
しかし不可欠なのは、永続的に電気などエネルギーを生み出すもの。

 

太陽光や風力など、発電時間に偏りがある物も電池と組み合わせれば1日中電気を使えるが、
今のところ大容量の電池の値段は高い(涙)

 

逆にチャンスとなる産業や会社を思いつくままに上げると、
・ガス会社やエネファーム機器のメーカー
 (まだまだコスト高だが、裕福層には売り込めるチャンスあり)
・ソーラーパネルのメーカーとソーラーパネル製造機器メーカー
 (同上) 
・東北電力
 (まだ一般家庭向けは電力自由化になっていないが、東京電力と同じ周波数なので、
  関東圏に進出すれば東京電力のライバルになれるのでは?)
・UPSメーカー
 (サーバーに関してはUPSは当たり前。今後は冷蔵庫など業務用大型UPSも普及?)
など。

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#計画停電
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
ストリートアナリストさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

>東芝は、震災の遭ったすぐ前の日経ビジネスに、4ページにわたって原発の広告を出すという、何ともタイミングの悪いことをしてしまっています。

こればかりは仕方の無い事ですが、タイミングは難しいですね。
私は詳しい事態は分からないのですが、
何も東芝が悪いという訳ではないのでしょうね…。

>しばらくは東電とともに、イメージダウンの影響が避けられないでしょうね。

そうですよね。
突発的な事態をこれからどう信頼回復していくのか、
腰をすえて対応していく必要がありそうです。
あさってさん、こんばんは。

東芝は、震災の遭ったすぐ前の日経ビジネスに、4ページにわたって原発の広告を出すという、何ともタイミングの悪いことをしてしまっています。

しばらくは東電とともに、イメージダウンの影響が避けられないでしょうね。
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