SiGe夫さんのブログ

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ここまで騒ぎが大きくなると

電力、燃料、エネルギー関連の風向きが変わりそうですね。
特に原子力への抵抗感が強まるのは避けられないと思います。

とはいえ、キャパ的に総とっかえできないであろうこともまた事実。
そうなると、目的毎の住み換えが必要になりそうです。

ぱっと思いつく限りで、

・病院など緊急性が高い施設への非常電力
・災害時のライフライン、交通インフラ、工業地区への供給を優先するような制御
・一般家庭電源の補助電力

あたりでしょうか。
不便ではありますが、今回のような状況では、一般家庭への制限を強くして、インフラや工業地区への安定供給ができるようでないと、いつまでもジリ貧のままになりそうに思えます(工場の電源はそうそう落とせない)。

スマートグリッドへの関心が高まりそうですね。
5件のコメントがあります
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    NewsFlash 2CHさん
    2011/3/18 01:16
    早々に各国で原発NOの声が上がっているようです。

    そりゃ、そうですよね。

    ロシアのチェルノブイリ。
    アメリカのスリーマイル。

    そして、日本。

    それなりの大国が、そろいも揃って、原発事故。

    ましてや、世界で唯一の原爆被災国であり、
    核にはナーバスな日本なのに。

    その上、日本は技術先進国とくれば、
    自国で原発だなんて、とんでもないと考えるのが自然ですよね。

    スマグリもそうですけど、
    斜陽っぽくなってしまった燃料電池が脚光を浴びるかもですね。
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    SiGe夫さん
    2011/3/18 01:44
    エネルギーもリスク分散が必要なんだなぁ・・・、としみじみ感じています。
    個人的には、一般家庭への電力供給規制を強めてでも、ライフラインや公共施設、工業地区への安定供給を行うようでないと、結果的に企業活動や経済面で、じわじわと長期にダメージが続いてしまいそうです。
    枯渇資源に頼るのは限界がありますし。

    大容量の安定供給が必要なライフライン、工業向け電源と、一般家庭向けの電力供給を一緒くたにするのは、無理があるのでは、と感じています。

    原発は、今後の存続に大きな壁が出来てしまいました。
    依然、余談を許さない状況ですが、今回の試練を乗り越えて、磐石な管理体制へとフィードバックできれば、と思っていますが、その一方で、感情的にパッシングされるのも仕方のないことだと思います。
    トリガーになった地震の規模を考えれば、よくここまで持ちこたえていると思ってますが・・・。

    ダウ、FTSEが好調です。
    自衛隊の放水も効果がありそうですし、明日には原子炉への電力供給の目処が立ちそうになってきました。
    多数の人命に加え、世界のエネルギー事情を左右しかねない局面でかかるプレッシャーは想像もできませんが、一世一代の勝負をしている現場の作業員やエンジニアたちを信じて待ちたいと思います。

    一方で、最近の某首相の発言からは、器の無さしか感じられませんね・・・orz
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    komkom(*~(エ)~*)さん
    2011/3/18 08:00
    おはようございます。
    父が、言っていました。
    「日本は、戦争の時、今回のことを通して、同じように被爆や核の怖ろしさをまた世界に伝える役目を持っているのかね。
    皮肉にも、被爆で苦しんだ日本人がまた、原発見直しを世界に知らしめた形のようだ」と。
    大混乱を招いている電力不足、原発の解決が一番望まれるとこですが、
    朝、ここにきて随分好転して沈静化してきたみたい?のようです。
    あとは電力復興が、あと少しの辛抱とか。
    希望が見えてきたところで、早く普通の生活が戻って欲しい!との想い、強いと思います。

    都心や関東は、ややパニック状態でスタンドやスーパーでの品不足、大変みたいですね。
    こちらでさえ、生活用品少なく、水はガラガラ!ありません(≧≦)

    燃料を模索したとしても、これだけの電力量を起こすものとなると、原発ほどのものはないでしょうし、
    ただ平行してこれから賄われていく対策が問われていくのではないかな?うまく賢く活用して、安全な安定した生活を確保出来るよう、
    今後の政策が問われてくるかと思います。
    考えようによっては、今回の震災や原発を負に考えるのではなく、
    今こそ、先進国ニッポンの知恵の出しどころです。
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    SiGe夫さん
    2011/3/19 16:13
    komkomさん、こんにちは。

    確かに、被爆国である日本であるからこそ、核の恐ろしさ伝えてしまうのかもしれません。
    ただ、安全で平和的な核の利用を唱えたときに、もっとも説得力があるのも日本で、それをできる技術力を持つ最有力候補もまた、日本だと思います。

    IAEAが技術者を日本に派遣し、各国が福島原発の行方を見守っているのは、世界規模でのエネルギー問題の今後を左右する、瀬戸際だからに他なりません。

    今回の問題を乗り切った先には、1000年に一度ともいわれている、未曾有の規模での地震、災害でも耐えられるだけの安全性や、緊急時における対策が原子力の歴史の大きな1ページとして記されるでしょう。
    原子力の安全性、信頼性が、これまでとは比べ物にならないほどに磐石なものになってくれるであろうことを私は信じています。
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    旧猫さん
    2011/3/31 09:54
    SiGeさん おはようございます。

    >原子力の安全性、信頼性が、これまでとは比べ物にならないほどに磐石なものになってくれるであろうことを私は信じています。

    廃炉処理費用を考えると、二度と作らない、動かさないになっていくでしょう。
    それならば、確かに安全性が騰がる事は間違いなしです。
    さて、どうなるでしょうか?!
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