6月12日 「オール投資6月15日号 投資信託のウラオモテ」

[東京228堂さん]

TOPIX 1,751.62 -9.53
日経平均株価 17,760.91 -73.57

昨日のアメリカ市場は
NYダウ 13,424.96 ＋0.57
NASDAQ 2,572.15 －1.39
高安まちまちの小動き。前営業日けっこう上昇していたので
まあしっかりと言えるのではないでしょうか？

日本市場は一日を通して様子見ムード。日銀金融政策決定会合
待ちのようです。
結局日経平均は73円ほどのマイナス。
新興市場も全滅。REITはやっと反発。
為替は対ドル121円後半と円安気味です。

中国市場は
香港 ﾊﾝｾﾝ指数 20,636.39 20.90 ＋0.10%
中国 上海総合指数 4,072.14 76.46 ＋1.91%

インド市場は
ﾑﾝﾊﾞｲ SENSEX30種 14,130.95 47.54 ＋0.34%
ｲﾝﾄﾞ NIFTY指数 4,155.20 9.60 ＋0.23%

ベトナム市場は
ﾍﾞﾄﾅﾑ VN指数 1,036.54 -4.21 -0.40%
今日のアジア市場は上昇している地域が多かったです。

『オール投資』6月15日号に　
「投資信託のウラ＆オモテ」というコラムが掲載されていました。
タイトルは　ファンド資金流入でREIT指数が上昇
～ファンド解約が引き起こす指数下落の危険性～。　

最近のREIT指数は　
5月31日に　最高値2612.98ポイントをつけてから
昨日11日までに2350ポイント近くまで下落。約10％ほど下げました。
やっと今日2％ほどの反発。
JーREITを6銘柄も持っていると気になって仕方がありません。

コラムによると
「東証REIT指数は今年5月22日まで一年で57.7％も上昇。その背景には
03年後半からJ-REITに投資する投資信託（ファンド・オブ・ファンズ）
が新設されるようになったことがあるのでは」とのこと。

「JーREITを投資対象にするREITファンドは現在の時点で20本。
全ファンドの純資産残高合計金額は　昨年3月3291億円→今年3月6201億円
とほぼ倍増。東証上場REITの時価総額は今年3月時点で6兆3014億円。
要するに東証上場REITの時価総額に対する、REITファンドの
純資産残高はほぼ10％を占めている」

「そのため投資信託のサイズに対してまだそれほど大きくない状態で
解約売りが相次げば株価下落が加速するという状況も十分考えられる」
と締めくくっております。

昨日までの下げは機関投資家が関わっているのは間違いはないでしょうが、
狼狽売りだけは避けたいものです。
REITは長期保有でいきたいですねぇ。

それでは今日はこれで失礼します。