ユリウスさんのブログ

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日中低レベル経済対話

 昨日につづきわが国の中国との歪んだ関係にかんするエントリーです。

 NIKKEI NETによると
 「今月1日に北京で開催された閣僚級の「日中ハイレベル経済対話」初会合で日中両政府が合意した共同文書について、中国側が日本側の了解なしに一部削除して公表していたことが9日、分かった。人民元切り上げに関する部分などで、日本側は訂正を申し入れている。高村正彦外相や日中外交筋が明らかにした。」
 「日本側が発表した共同文書では『日本側は人民元の実効為替レートのより速いペースでの増価を許容することに向けた中国の努力を期待する』と、人民元切り上げに対する日本側の要望が盛り込まれた。しかし、中国側公表の共同文書(中国語)では、この部分は完全に削除されていた。」
 「日本側がエネルギーに関する貿易自由化などを定める国際エネルギー憲章に中国が参加することの意義を指摘した記述も抜けていた。」

 これに対して町村外相はTVで「何かの間違いで脱落したのだろう」と寝ぼけたコメントをしていた。こういうコメントは、外交上誤ったメッセージを中国側に送ることになるということに気づくべきだ。
 外交上あってはならない異常な不信行為をはたらいたのは相手国政府なのです。 中国の一番嫌がる「面子を丸つぶれにする」ほど烈しい怒りのコメントをどうしてださないのだろう?

それにしても、作成した共同文書を、中国側が故意に削除していることに、関係者は今日まで誰も気づかなかったのだろうか? 政治家は頼りなくても事務方がシッカリしていれば、こういうミスは即刻分かるはず。これは外務省改革も待ったなしに必要と言うことを示している。

 この会議には日本側から高村外相、額賀財務相ら6閣僚が出席したが、中国の温家宝首相は2日の高村外相らとの会談で、「(対話は)成功裏に開催された。中日関係はさらに前に一歩進んだ」などと述べていたが、何時ものことながら中国政府は厚顔無恥で、翔年はこの会議を「日中低レベル経済対話」と呼びたい。

 以前から、中国政府はわが国に対して外交上非礼なふるまいが大変多い。その度にわが国はウヤムヤな対応しかしてこなかったが、こんどこそ毅然とした態度を政府はとって、世界に中国政府が以下に卑劣で信頼が置けない政府であるかを事実で知らしめるべきであろう。
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登録日時:2007/12/09(22:37)

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