ヨメノナミダ(嫁の涙)は、しょっぱくない???

rikakusenninさん
rikakusenninさん
ヨメノナミダ(嫁の涙)は、しょっぱくない???

昔、私の新婚ホヤホヤのときに、うちの女房の作った食事があまりにまずくてテーブルごとひっくりかえして怒ったことが数回あります

女房は繊維工業の盛んだったときの娘で、いわゆる織姫(オリヒメ)でした
一日中、工場で家族が働いてまして、おかずは近くの魚やや八百屋に電話して配達してもらうことが多かったのです

そんななかで育ったものですから、味噌汁の微妙な味などわからずに毎日アジが変わるという生活に、慣れてたのです しかもそそくさと食べてしまう早食いです

私のほうは、山育ちで食材を大切にし、調味料の使いすぎなどトンデモナイという、しかも金沢市に近いところで育ちましたから貧乏でも食事の文化は格調高く、汁物、アツモノ、焼き物、酢の物、煮物、漬物という具合で、盛り付けも気を使ってました

なんぼ恋愛でいっしょになっても食事の味付けや品数の少なさに我慢はできません!

で、勢いよくひっくり返して散乱したおかずなど、女房は泣きながら拾っていました

片付けてから実家へ帰り、親に言いくるめられたようで、戻ってきて料理をがんばって覚えるからと・・・・・

今ではコックさんも顔負けの美味しいものを毎日作ってくれますからシアワセです

娘もレストランで修行させました

さて、先日の山歩きで、ヨメノナミダという木の実を見つけました
お膳をひっくり返されて、悔しくて泣いてた女房の涙のようです   ●┏┓...

大粒の涙でしたから・・・・・

この実は秋口に黒くなり、甘い汁の実となります 美味しいですよ
珍しい木でなかなか見つかりません

1粒か 3粒、葉っぱの真ん中になります
おもしろいですね
8件のコメントがあります
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風車の弥吉さん おはようございます

はい、荒療治でしたが、結果が良かったです
おいしい食事のあとは、
「ごちそうさん、おいしかったよ、ありがとう」の3点セットです^^;

ふつうのときは、
「ごちそうさん」・・・だけ

俳句を詠まれるんですね
季節はそろそろ初夏ですねー
こんばんは。

何かほろりとする味のあるお話を聞きました。

人生山あり谷あり、晩年(失礼)の幸せが最高です。

花筏って植物があったんですね。

俳句をやっているとき花筏っていうと、サクラの花びらが連なって水面を流れて行くさ

まを表してをり、そういうものと思って詠んでいました。

いい勉強になりました。
ローズガーデンさん こんばんわ

あなたも最初はご苦労されたのですね
東京と京都ですか?
いろいろ年月を経て・・・・・・

ヨメノナミダは正式には ハナイカダ 花筏  です 風流な名前ですねぇ
I SAY企画プロダクションさん こんばんわ

>こあいでつ
晩酌でホロ酔いですか???
黒鮪殿下さん  こんばんわ
私も暴力は反対ですよー

でも、あの時はあの方法は良かったのです!
荒療治ですね
完璧に治りました  ●┏┓...
こんにちは

結婚したての頃はそれぞれの家庭の味があり相手に合わすのは大変です。

私も都会育ちの母の味に慣れていたので主人の口とは違いました。

もう何十年前のことで今ではすっかり私の味に慣れています。(笑)

いろんなことを思い出した日記です・・・
はじめまして。
来月から日本が一変しますので、世界経済が変わってきます。
こあいでつ
仙人さん こんにちは

私は暴力には反対です。(笑)
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