TIW藤根 靖晃さんのブログ

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【アクセル】3Q業績はほぼ想定線。株価には依然割安感…

3Q業績はほぼ想定線。株価には依然割安感

<3Qはほぼ想定線での進捗>
10/3期3Q累計(4-12月)は、売上118億円(前年同期比3%増)、営業利益49.8億円(同0.5%増)。通期計画に対する消化率も各々74%、80%でほぼ想定線の進捗。期末前後に売上予定分の期ずれの可能性には注意が必要だが、通期では会社計画に近い線で着地できるとみる。現在の株価は、来期TIW予想PERが9倍台の水準。遊戯機器用グラフィックスLSIでの高い市場シェア/競争力、安定した高収益、最先端機能のLSI投入により中期成長力の加速する可能性を考えれば、割安感は依然強いといえるだろう。

<来期も収益性向上の点からは踊り場となろう>
遊戯機器用グラフィックスLSIの販売個数は前年同期比13%増の202万個。通期では機能統合化LSI AG333の個数ベースの移行率は20%の計画に届かないとTIWでは予想する一方、粗利率の高いAG-2やAG301の需要が想定以上に強いことから、販売個数全体では250万個の計画を上回り、利益計画も達成できるとみる。来期は高単価のAG333の販売比率が拡大することで売上の金額は伸びが見込まれるが、粗利率の向上は期待しづらいので、収益性の観点からは引続き踊り場になるとTIWでは考えている。リスク要因は、遊技機器の販売低迷、技術トレンドの変化による製品競争力の低下/代替リスク、内部管理体制、各種規制など。(服部 隆生)

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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