ベスト電器が売買再開後買い気配

[agawaさん]

ベスト電器（８１７５）の売買が１０時２１分より再開され、買い気配となっている。ヤマダ電機（９８３１）は１２６７０円（△４８０円）。ビックカメラ（３０４８）は７４８００円（▼４００円）。
ヤマダ電機の山田昇社長は、同社が株式の６％以上を保有するベスト電器について「（資本・業務提携先のビックカメラより）ヤマダと組む方がいいに決まっている」と述べ、ベストの経営陣に改めて同社との提携を促した、と報じられた。ヤマダはベストの同意を得て、保有比率を仕入れ条件統合の条件とされる４０％まで増やすことで、双方の企業価値を上げたいと表明したという。２日開業する「ＬＡＢＩ品川大井町」の説明会で語ったという。ベスト電器は９月にビックカメラと資本業務提携を締結。ヤマダと対抗する形での生き残り策を進めている。
ヤマダ電機は９時５０分に、「現時点では当社として報道されているような具体的な意思決定は行なっておらず、純投資として、また、提携についても、状況に応じて検討し ていくという当社の姿勢に変わりはない」とするコメントを発表した。
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