三井住友ＦＧが下げ幅限定的・発行価格が下値メドとの見方も

[agawaさん]

全体相場や主力株が大きく下げる中、三井住友フィナンシャルグループ（８３１６）が小幅安にとどまっている。昨日、公募価格を決定したが、公募増資の主幹事会社が安定操作を実施する可能性があり、発行価格３９２８円が目先の下値メドとして意識されているという。同社は１５日引け後、公募増資の発行価格を１株３９２８円に決めたと発表した。２２日が払込期日で、総額は８６２９億円となる。投資家の需要に応じて実施する株式の追加売り出し（オーバーアロットメント）は１株３９２８円で、売り出し株数は上限の１５３０万株となった。募集株数はオーバーアロットメントを含めると２億３５００万株となる。公募増資とオーバーアロットメントを含めた実質的な増資額は８８５０億円となるという。三井住友ＦＧの株価は１０時２７分現在４０００円（▼５０円）。
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