前場引け→後場

[るきるきさん]

昨日のダウの大幅高を受けてCMEは9500円超で返ってきていました。それを超えられるか注視していたのですが、さすがに上値は重いということでしょう。以下で推移。

もっとも、売り込まれる動きもなく9:30からの一時間というものほとんど動きナシという状況でした。225を分足で見ているんですけれども、何ですか、地図上の鉄道線のように短い縦線が均一にどこまでも続いているとゆー。これはこれで珍しい現象です。

とはいえ動きがないというわけではありません。鈍足ですけれども、銘柄によっては一定方向のトレンドが出ていたようです。徐々に切り上げるか、徐々に切り下げるが、変わらず推移か、という動きが銘柄によって明らかで、そういう意味ではポジションを取りやすい地合と見ることも出来ます。

さて後場ですが、原則的に投信設定が下支えとなり強い動きが継続するとは思いますが、上値を追えるかということに注目したいと思います。昨日の消費者信頼感指数の想定外の上昇は、米国の経済の鍵を握る個人消費の拡大を連想させるもので、（本当はどうなるかは別の話としても）回復期待という材料にはなり得ると思います。

この材料がどこまで引っ張れるのか、直近の動きに関してはこれがポイントになるのではないでしょうか。

後は北朝鮮がミサイルを飛ばしたりしないことを祈るのみ。