agawaさんのブログ

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石油株が上伸、原油先物高や日興シティの投資判断が効く



新日本石油(5001)、昭和シェル石油(5002)、国際石油開発帝石(1605)など石油株が高い。
12日のニューヨーク市場で、原油先物相場が急反発したことや、15日に開催されるOPEC総会で減産が決定されるのではないかという観測、さらに、日興シティグループ証券が各社の投資判断を出したことなどが効いているようだ。
具体的には日興シティは各社の投資判断を以下のように出した。
新日石~「短期では来期の固定費縮小を含む大幅増益と高配当利回り、中期では新日鉱ホールディングスとの統合による固定費圧縮への期待材料。石油元売りのトップピック銘柄」として投資判断「1H(=買い/高リスク)」継続、目標株価580円。
昭和シェル~「高利回り、大幅増益期待は魅力的。在庫評価損の減少、石油市況改善や原油価格下落に伴う製油所コストの減少、原料安による石化ビジネスの増益など」として投資判断「1M(=買い/中リスク)」継続、目標株価950円。
コスモ石油(5007)~「来期大幅増益で割安感が強まると予想。在庫評価益の影響や、石油精製事業が市況改善や原油コストの減少で改善」として投資判断を「2H(=中立/高リスク)」から「1H(=買い/高リスク)」に、目標株価を260円から340円に引き上げ。
東燃ゼネラル石油(5012)~「増配を見込むが割安感はない」として投資判断「2M(=中立/中リスク)」継続、目標株価1000円。
新日鉱ホールディングス(5016)~「来期大幅増益で増配と予想。対新日石での割安感から『買い』へ引き上げ」として「2H(=中立/高リスク)」から「1H(=買い/高リスク)」に、目標株価を300円から460円に引き上げ。
AOCホールディングス(5017)~「型定期修理や中国権益の終了で10年3月期の増益幅は他社比で小幅」として「2H(=中立/高リスク)」継続、目標株価は630円から550円に引き下げ。
出光興産(5019)~「石炭、石油化学の市況低迷を織り込み、『中立』に引き下げ」として投資判断「1H(=買い/高リスク)」から「2H(=中立/高リスク)」に、目標株価を8300円から8000円に引き下げ。

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