はるるっぴさんのブログ

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リチャード・クー氏のマンデーミーティングメモより

ひとりごと日記です。

3月3日おひなまつりの日

日経新聞朝刊のマーケット欄に

「FX、個人が逆張り」
「ドル売り持ち高、最高水準」

とする内容の記事があった。

この記事を見たとき
短期的に円安になることもあると思った。


ユダヤ資本は、日本の個人投資家の
証拠金切れをよくWatchしている。

ユダヤ資本の凄さを知らない人がFXをするのでしょう。


ある本(タイトルは忘れました…)の言葉を借りると

短期投機は

「ユダヤ資本のカモになる。」

なるほどと思って読みました。


いわゆる「振るい落とし」をかけて来る。

このあたりの知識は、野村證券さんの
「少数派」からも教えてもらいました。
(正しいことを言っているのは、少数派です。)

数人のヘッジファンドと会ったことがある。
AIGも実はヘッジファンドだった。(バーナンキ議長発言)

アリコジャパンの幹部と会ったことがある人は
ヘッジファンドと会ったことになる。

私は、日本の幼稚な専門家との実力の違いを
肌で感じている。

もし、GS(ゴールドマンサックス)の
日本法人社長が本音の話をしたら

日本のエコノミストやアナリストは職を失うでしょう。

あまりにも、レベルが違いすぎる。


閑話休題


昨日、事務員さんと雑談した。

今、流行の派遣社員さんです。


わたしが、話を聞いた後、質問した。

ゴールドマンサックスという会社を知っている?

答えが返ってきました。

「聞いたことあります。ものすごく大きい会社ですよねぇ~」


HSBCは、知っています?

「知っていますよ! H.I.S.のことですよねぇ~」(^^♪
「私、H.I.S.で旅行に行ったことあるから知っています!」

間違えて知っているらしい…

(^_^;)


昨年、銀行の友達から加入した投資信託は、まだ持っているの?

「持っていますよ。バリバリ損していますよ~」


さもありなんと思う。


さて、本題

私の個人的に好きな
野村総研リチャード・クー氏の

マンデーミーティングメモ。

知人に頼んで、野村證券さんからもらっている。

リチャード・クー氏も神様ではないので、間違えることもあるが
真面目なリポートで、私のお気に入りです。

その2月号分から引用します。

「今日、問題を引き起こした証券化商品は、一商品のリスク特性を把握するのに十数人の数学者がフルタイムで働いて約3週間かかるという代物ばかりである。」

(・o・)!


このような得体の知れないものに、
格付けを信用して買っていた

日本の銀行の支店長の言葉を借りたい。


「おはずかしい限りです…」


複雑なデリバティブは、「わからない」ということをまずわかるべきでしょう。


デリバティブの破壊力をご存じない証券会社の方が
2年前言っていた。

「大統領選挙の前の年は、株価は上昇しますよ!」

上がったでしょうか?


直近の経済成長は「戦後最長の経済成長ですよ!」

しかし、投資家は、専門家と違うので中味を見ないといけない。


よくたとえられた「いざなぎ景気」よりもはるかに成長率が低く
潤っていたのは一部の立派な国際優良企業群だった。


それをささえていたのは

なんのことないアメリカの「借金消費」だった。


アメリカの借金消費が終われば、物事は逆回転することは

専門家でない常識人ならば

わかる。


2009年年始の専門家の株価予想でも
今年12月の日経平均最高値を予想する人が多い。


過去の専門家の実績だけで考えれば

まず、12月の高値はありません。

専門家の予想が当たらないことは
私のリクベストが詳しく分析されています。

わかりやすいと思います。


ここに来て、ようやくわかってきた専門家もいるが

今頃わかっても遅い。


世の中、よく「貸し渋り」が起きていると言われるが
正確には、リチャード・クー氏の言葉の通り

「借り渋り」だと思う。


リチャード・クー氏のリポートは
参考意見になると思います。


おしまいです。


今週は、時間なしで日記なしです。
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