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ツガミ~世界に挑む町工場
6101 ツガミ [ 機械 ]
【概要】
- 小型自動旋盤で首位、昭和13年に新潟で創業した老舗。
- M&Aを繰り返して成長。
- 中国・インドなど新興国を中心に展開し、海外比率が9割。
- 利益率が高く、自己資本も積み上げて、配当余力十分。
【基本データ】2024.03
【ニーズ】
- 機械を構成する精密工作機械の製造が社業。創業時はミシン、近年は自動車やスマホのパーツ向け旋盤へと変遷。
- 海外進出意欲が旺盛で、かつては米国、近年はアジアに注力。M&Aも積極的で、時代に適応している。
【トピック】2024.1
- 10/17に来期予測の下方修正、通期当期利益が37%減。
- 海外展開は中国が主体、近年は韓国・インドにも拡大中。
- 収益の7割以上を中国が占めるので、同国の影響は良くも悪くも大きい。中国経済は低迷しているが、鉱工業生産は回復機運にある。
- ニデックによる工作機械再編の動き。
- 3Q決算は回復の機運。
【投資判断】2023.10
- 老舗企業で、高い利益率を維持。
- 来季予測は減収減益だが微減で、株価の割安感は大きい。
- 対TOPIX比で口が開き、大幅安。
- 機械受注は昨年比マイナスだが、前月比プラスが続き底打ち感はある。
- 配当性向は概ね3割で、10年以上減配なし。
- 自己株を鋭意取得中で下限のサポートとして機能。
- 上昇トレンドへの転換が伺えたので新規購入。上昇余地はあると見込んでおり、〜1200円なら追加購入、長期投資のつもりでホールド。
- 2Q決算は調整局面下で振るわないものの株価は下限付近にあり、収益構造に変化はないことから引き続きホールド。
【参考】
- 工作機械統計(日工会)
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関連銘柄:
ツガミ(6101) -
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