直近で日本株の短期的な調整中
株価が下がっている要因は外国人投資家が日本株を売っているからです。
米国において再度利上げ長期化懸念が強まり、その結果、日本株、そして米国株が売られると言う流れが続いています。この流れは、それほど長期化はしないと言うふうに見ていますが、それでもやはり今の日本株の調整がどこまで続くかというのは気になるところです。
私が見極めるために見ているのが【商社株】です。商社株は低PER、低PBR、業績好調と機関投資家に買われやすい条件が整っており、特に外国人投資家が好んで買っている銘柄です。それらの商社株が6月末以降を調整局面に入っています。おそらく外国人投資家が商社株を利益確定の売りで売っているのでしょう。
日本株が再度上昇トレンドに入るためには、外国人投資家の日本株買いが必須です。外国人投資家が日本株を買っているのかそれとも売っているのかを判断する上において商社株が底を打って上がっていくかどうかが重要になってきています。
日本株が底打ちしたタイミングでは商社株が再度上昇するはずです。日本株の底打ちのタイミングを計る上でも、商社株はしっかりと注目しておきましょう。
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