明日の為替相場見通し＝原油価格の動向など焦点

　今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、引き続き原油価格の動向などが注目される。予想レンジは１ドル＝１１３円９０～１１４円７０銭。

　今晩は米９月鉱工業生産などが発表される。ただ、市場の関心は原油などエネルギー価格と米長期金利の動向に集まっている。時間外取引で原油価格や米長期金利が強含むなか、１１４円前半で推移しているドル円相場が、一段高へと進むかがポイントとなる。

出所：MINKABU PRESS