①②ページでは「株価指数CFD」を紹介しました。③ページでは、4つのメリットから「株式CFD」を具体的に紹介します。
今まで、現物株取引、信用取引しか使っていない方もぜひ参考にしてみてください。株式CFDならトレードチャンスが広がります。メリットが分かれば使ってみたくなると思います!
メリットその1 世界の約10,000銘柄に投資できる
IG証券のCFD口座では、日本株、米国株だけでなく、英国、ドイツ、フランスなど欧州15ヶ国、さらにシンガポール、オーストラリア、カナダ、南アフリカ、香港と、世界22ヶ国25証券取引所をカバーしており、約10,000銘柄へ投資が可能です。
CFD口座があれば、国内株式取引口座と外国株式取引口座をそれぞれ開設する必要もありません。
このように世界中が投資対象となると、世界的にユニークなサービスを提供しているブランド企業(銘柄)に投資できることはもちろん、世界的な分散投資まで可能です。取引チャンスが広がります!
NETFLIX(ネットフリックス) アメリカの映像配信事業会社である ネットフリックスに投資することも 可能です。 2016年11月16日現在 株価 114.965(通貨:米ドル) |
Merck(メルク) ドイツの医薬品・化学品製造会社であるメルクに投資することも可能です。 2016年11月16日現在 株価 93.395(通貨:ユーロ) |
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Nestle(ネスレ) スイスの世界的食品会社であるネスレに投資することも可能です。 2016年11月16日現在 株価 68.65(通貨:フラン) |
Ericsson(エリクソン) スウェーデンの世界的通信機器 メーカーに投資することも可能です。 2016年11月16日現在 株価 46.64(通貨:クローナ) |
メリットその2 1株から投資できる
メリットその3 レバレッジは最大5倍
メリット2「1株から投資できる」とメリット3「レバレッジは最大5倍」はまとめて説明します。
現物株式では、約定代金100%の資金が必要となりますし、日本をはじめ世界大半の銘柄は単位株取引です。このため最低取引金額が高い銘柄も多く存在します。そこで「株式CFD」です!取扱銘柄すべて1株から取引でき、レバレッジも最大5倍(約定代金20%の必要資金)ありますので、どの銘柄も少ない資金から取引できます。
ここではアップルとファーストリテイリングを例に、取引に必要な資金を比べてみました。
銘柄 | Apple(アップル) | |
---|---|---|
株価※1 | 109.94ドル | |
株数 | 100 | 1 |
約定金額($) | 10,994ドル | 109.94ドル |
為替($/¥)※2 | 100円 | |
約定金額(¥) | 1,099,400円 | 10,994円 |
CFD必要額 ※3 (維持証拠金) |
↓ 219,880円 |
↓ 2,199円 |
銘柄 | ファーストリテイリング | |
---|---|---|
株価※1 | 39,617.5円 | |
株数 | 100 | 1 |
約定金額($) | — | — |
為替($/¥)※2 | — | |
約定金額(¥) | 3,961,750円 | 39,617.5円 |
CFD必要額 ※3 (維持証拠金) |
↓ 792,350円 |
↓ 7,924円 |
※1 株価は11/16現在のCFD価格です。※2 ここでは計算上1ドル100円とします。※3 CFD取引ではこの他に取引手数料がかかります。
アップルを109.94ドルで100株取引すると、取引金額は日本円で約110万円になります。現物株ならそのまま約110万円が必要になりますが、株式CFDなら約22万円の資金から取引できます。
仮に1株購入の場合は、現物株なら10,994円、株式CFDなら2,199円となります。
ファーストリテイリングを100株取引すると、取引金額は約396万円になります。現物株ならそのまま約396万円が必要になりますが、株式CFDなら約79万円の資金から取引できます。
仮に1株購入の場合は、現物株なら10,994円(日本株は現物で1株の取引はできません)、株式CFDなら7,924円となります。
このように株式CFDなら、どの銘柄も少ない資金から取引できるので、ファーストリテイリングのような単元株価格(最低取引単位で購入する金額)が高い銘柄も取引できますし、自身の資金内でバランスを取って複数銘柄を保有すること(ポートフォリオ運用)もできます。
資金効率の高い取引ができることにより、またチャンスが広がります!
メリットその4 下落相場では売りから利益を狙う
下図は、日本株の「電通」「味の素」、ドイツ株の「フォルクスワーゲン」、3銘柄の日足チャートです(期間約5ヶ月)。「電通」や「フォルクスワーゲン」などのようにバッドニュースが報じられ株価が一時的に下がる場合、株式CFDなら売りから取引することも可能です。
電通
味の素
フォルクスワーゲン
株式CFDは売りから取引をはじめて、下落を見込んで利益を狙うことができます。
上がり続ける株も下がり続ける株もありません。また現在のマーケットは先進主要国を中心に互いに関連し合っています。今年は「Brexit」「アメリカ大統領選」と、急激にかつ世界的に市場が乱高下する局面がありました。売りからも取引でき利益を狙えることは、片手だけでなく両手に武器を持つようなものと言えるかもしれません。
売りからも利益を狙えることで、さらにチャンスが広がりました!
③ページでは「IG証券の株式CFD」の4つのメリットを上げて、それぞれのメリットを具体に説明しました。
ここまでお読みいただいた方、誠にありがとうございます。株式CFDいかがでしたでしょうか?
このメリットを活かせば、少ない資金からでも世界の株式に投資でき、分散投資ができ、売りからも利益を狙うフレキシブルな取引ができます。もちろんそのメリットを活かすためには、銘柄やタイミングの選定が大事になりますが、良い武器であり良い味方になってくれる商品ではないかと思います。
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