注目のサービス / みんかぶ編集部が今注目の金融サービスを調べて紹介します!今回は「株価指数CFDと株式CFD」です。

まず初めに紹介するのは「株価指数CFD」です。

そもそも株価指数とは、株式市場全体、あるいは特定の銘柄グループの値動きを平均化して、一つの数値に集約したものです。代表的なものとして、日経平均、NYダウがそれに当たります。
株価指数を見ることで、株式市場全体や特定の銘柄グループの動向を総合的に把握することができます。

今、インデックス運用が伸びています。

株価指数の英語名は「Stock index」です。株価指数と同じような成果を目指す、また株価指数自体を投資対象とすることを、インデックス運用と言います。
インデックス運用は、機関投資家においては以前から一般的な運用形態でしたが、個人投資家にもインデックス運用が広がっています。ETF日経レバレッジが売買代金ライキング上位によく入るようになっているのも、その表れと言えるでしょう。

インデックス運用のメリット

  • 分かりやすい!

    特定の株価指数に連動する、もしくは同様の値動きをするので、分かりやすい!かつ個別銘柄を選定する手間が掛からない。

  • 分散投資ができる!

    株価指数は複数の銘柄で構成されているので、運用自体が分散投資を行っていて、比較的安定性が高い。

  • 少額から始められる!

    株価指数CFD、投資信託、ETFなどの金融商品を使えば、少額からインデックス運用が可能

インデックス運用できる商品比較

インデックス運用ができる主な商品を比較してみました。上述したメリットに加えて、IG証券の「株価指数CFD」なら、24時間取引できる、下落局面でも利益が狙える、世界の株価指数に投資できる、などメリットが数多くあります。

IG証券/株価指数CFD 投資信託 ETF
取引時間 24時間(一部銘柄を除く) 当日注文締切時間が15時頃 9:00~11:30、
12:30~15:00
取引回数
(同一銘柄)
取引時間内なら何回でも取引可能 一日一回 現物は売買一回ずつ
信用は何回でも取引可能
下落局面 売りから取引 ベア型購入 現物ベア型購入
信用は売りから取引可能
レバレッジ 10倍(証拠金10%) なし 現物はなし、信用は約3.3倍

IG証券で取引できる株価指数

IG証券の株価指数CFDは、日経平均、NYダウから、香港ハンセン、ブラジルボベスパまで世界約40種類の株価指数(先物および円建て銘柄含む)を取扱っています。
実際に取引する株価指数の名称は、対象とする株価指数名とは異なります。商標の関係から同じ名称は使えないようです。
IG証券HPにそれぞれの株価指数がどのような名称になっているか記載がありますが、ここでその一部を紹介しておきます。

対象株価指数 株価指数名称
日経平均 日本225種
NYダウ ウォール街
S&P500 米国500種
ナスダック 米国テク株100種
FTSE100 英国FTST100種
DAX ドイツ30種

日経平均が日本225種だったり、NYダウがウォール街だったり、少し不思議な感じもしますが直ぐ慣れると思います。ちなみに、左図にある5つの海外株価指数は外貨建てだけでなく、円建てもあります。その他にも、香港、中国、インドの3株価指数が外貨建てだけでなく円建てでも取引できます。

円建てウォール街株価指数(NYダウ)を1ロット取引すると、下記の様になります。 参考レートは18,100.0
約定金額        18,100.0×100=\1,810,000
維持証拠金額(10%) \181,000
CFDなのでスプレッドがありますが手数料は掛かりません!
また円建てなので、計算が分かりやすく、為替コストも掛かりません!

IG証券の株価指数CFDを使えば、比較的簡単にかつ少額から国内外の株価指数を取引できます。

アベノミクスに絡む2012年から2015年までの株価上昇(年足4年続けて陽線)も2016年は一段落の感があり、買いだけでなく売りも、日本だけでなく海外も含め、フレキシブルなトレードが必要ではないでしょうか。
IG証券の株価指数CFDは、フレキシブルなトレードの強い味方になってくれそうです。
商品詳細は公式サイトをご覧ください。デモ口座もありますので、まずデモから試してみるのも良さそうです。

次ページでは、円建て株価指数、外貨建て株価指数、それぞれ1つずつピックアップして具体的に紹介します。