英ポンド週間見通し:もみ合いか、利上げ継続も実体経済に不透明感
■反発、米利上げ継続予想でリスク回避の円買いは縮小
今週のポンド・円は反発。米国の利上げ継続予想で米ドル・円相場が円安方向に振れたことや英国経済の悪化を警戒したポンド売り・米ドル買いは増えていないことから、ポンド・円は一時168円台に上昇した。ただ、原油価格がさえない動きとなったことから、週後半はポジション調整的なポンド売り・円買いも観測された。取引レンジ:164円72銭-168円06銭。
■もみ合いか、利上げ継続も実体経済に不透明感
来週のポンド・円はもみ合いか。英中央銀行は14-15日開催の金融政策委員会(MPC)でインフレの抑止に向け利上げの公算で、ポンドは売りづらい。ただ、国内経済の先行き不透明感でポンドは下押し圧力が強まる可能性があろう。一方、それに先立つ米連邦公開市場委員会(FOMC)では引き締め長期化への見方が強まり、ドル・円の底堅い値動きがポンド・円をサポートしそうだ。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・15日:英中央銀行政策金利発表(0.5ポイント追加利上げ予想)
予想レンジ:166円00銭−169円00銭
<FA>
今週のポンド・円は反発。米国の利上げ継続予想で米ドル・円相場が円安方向に振れたことや英国経済の悪化を警戒したポンド売り・米ドル買いは増えていないことから、ポンド・円は一時168円台に上昇した。ただ、原油価格がさえない動きとなったことから、週後半はポジション調整的なポンド売り・円買いも観測された。取引レンジ:164円72銭-168円06銭。
■もみ合いか、利上げ継続も実体経済に不透明感
来週のポンド・円はもみ合いか。英中央銀行は14-15日開催の金融政策委員会(MPC)でインフレの抑止に向け利上げの公算で、ポンドは売りづらい。ただ、国内経済の先行き不透明感でポンドは下押し圧力が強まる可能性があろう。一方、それに先立つ米連邦公開市場委員会(FOMC)では引き締め長期化への見方が強まり、ドル・円の底堅い値動きがポンド・円をサポートしそうだ。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・15日:英中央銀行政策金利発表(0.5ポイント追加利上げ予想)
予想レンジ:166円00銭−169円00銭
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