【注目】業績V字回復のリバウンド期待銘柄-あすなろ投資顧問CEO大石やすし

ディーエムソリューションズ（6549）、尾家産業（7481）、シンバイオ製薬（4582）

◆ディーエムソリューションズ
ダイレクトメールや宅配便発送など物流ソリューションサービスを提供。
23年3月期第1四半期決算で営業利益は黒字に浮上し上期計画を超過。主力のDM事業が好調で、ダイレクトメール発送サービスはコロナ禍以前の水準を大幅に上回り、EC関連の小荷物発送の拡大も収益を押し上げているようだ。株価は安値圏での横ばいが続いていただけに今後のリバウンド相場が期待される。

◆尾家産業
外食産業向けの総合食品商社。
昨日発表の23年3月期第1四半期決算で経常損益は2.6億円の黒字（前年同期は5.1億円の赤字）で着地。併せて上期予想を1.9億円の黒字→5億円の黒字（前年同期は7.5億円の赤字）に2.6倍上方修正。さらに前年同期は無配だった配当を今期は上期で10円、下期でも10円実施するとし、サプライズ材料となっている。前場は上値が重い展開だが、下値切り上げチャートに変化すると見て押し目を監視。

◆シンバイオ製薬
がん、血液、ペインマネジメントに特化した製薬会社。
先週発表の2022年12月期第2四半期で、経常損益は14.4億円の黒字（前年同期は2億円の赤字）に浮上し、通期計画の17.5億円に対する進捗率は82.7％に到達。バイオ株には珍しく黒字継続となり再評価が期待される。材料催促相場から下値の堅い業績相場への移行に期待。

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