ようやく日本株も少しリバウンドしてくれました。
ただ安心するのはまだ早いです。なぜなら、今回のリバウンドも短期的に終わる可能性が高そうだからです。このような株式市場に対し、投資家として勝ち残っていくための投資戦略をお伝えいたします。
今の相場のテーマは、【金利上昇(インフレ)】と【コロナの感染拡大】の2つだと考えているのですが、金利上昇に関しては相場が織り込むには時間がまだまだかかりそうです。
また、国内においてはコロナの感染拡大が続いており、本格的に日本株を買える状況にはなっていないと考えるのが妥当でしょう。加えて、ロシアのウクライナ侵攻の可能性も高まっており、リスクが高い局面が続きそうです。
このような状況を考えると、当面、日本株は【下落しては少し戻り、また下落しては少し戻る】といった展開になりそうです。これまでのように買って持っておけば良い相場は終わったのかもしれません。
このような中で勝ち残っていくためにはやはり、
・トレードの短期化
が鍵となりそうです。【株価が急落したタイミングで買い、少し戻したところで手仕舞う】といった、短期トレードを繰り返していきながら、次の大きなトレンド転換を待つという戦略がいいのではないかと考えています。
いずれにせよ、今の局面はボラティリティも高く、過度にレバレッジをかけたり、数銘柄に集中投資することなく、リスク管理を徹底してトレードにのぞむようにしておきましょう。
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