<動意株・18日>(前引け)=エアーテック、ココナラ、住石HD

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/10/18 11:34
<動意株・18日>(前引け)=エアーテック、ココナラ、住石HD  日本エアーテック<6291.T>=マドを開け急伸。9月28日以来3週間ぶりに1300円台乗せとなった。半導体やバイオ業界向けを主要販売先にクリーンルーム及びその関連機器を展開、独自の高い技術力を武器に需要を取り込んでいる。世界的に半導体設備増強の動きが加速するなか、収益環境は良好。また、バイオ向けでは気密性の高いバイオハザード対策関連や細胞加工施設(CPF)などで需要を捉えている。21年12月期営業利益は期中増額修正を経て15億8000万円(前期比12%増)見通しと好調だが、一段の上振れが有力視されている。

 ココナラ<4176.T>=急反騰。前週末15日の取引終了後、22年8月期業績予想を発表し、営業損益は12億9000万円の赤字と前期から一転赤字に転落する見通しとなった。一方、営業収益は36億5000万円(前期比32.9%増)と引き続き大幅な伸びを見込むことから、中長期の成長を期待した買いを呼び込んでいるようだ。テレビCMなどのマーケティング投資を大幅に拡大するほか、人材への投資も継続していく。会社側では、中短期的には利益の計上を重視せず、効率的な財務構造や財務規律は維持しながらも流通高、営業収益の拡大を優先する方針としている。なお、同時に発表した21年8月期決算は、営業収益27億4600万円(前の期比54.7%増)、営業利益8900万円(前の期8000万円の赤字)だった。

 住石ホールディングス<1514.T>=大幅高。前週末15日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を101億円から110億円(前期比12.5%増)へ、営業利益を3億7000万円から15億円(前期6300万円の赤字)へ、純利益を3億8000万円から15億円(同9400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。石炭事業、新素材事業及び採石事業とも業績は堅調に推移しており、また豪州ワンボ炭鉱からの受取配当金が増加する見通しであることが要因としている。

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出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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