今週は波乱含みの材料が多い週
30日にも緊急事態宣言が解除される見通しとの報道から、コロナで業績悪化している航空、鉄道、ホテル、外食といった銘柄の株価が上昇し始めました。
依然、中国の不動産開発大手である恒大集団のデフォルト懸念とアフターコロナの経済正常化期待の綱引き状態で株式市場は横ばいの展開となっています。
このまま緊急事態宣言解除で株価は上がるのか?それとも下がるのか?誰もが気になるところでしょう。
今のところ株式市場は平穏を保っており、システムトレードにおいてもあまりシグナルが発生しない状況です。
ですので今は過度に大きなポジションを持つ局面ではなく、
・株価が上昇し日経平均株価が年初来高値を更新した場合どうするか?
・株価が急落した場合どのようにトレードするのか?
を考えておくべき局面でしょう。
今のところ私は日経平均株価や米ダウ指数は先週後半の上昇である程度リバウンドしており、ここからもう一段の上昇する可能性よりは戻り売りに押される可能性が高いと考えているのですが、大切なのは
「予想に反した値動きになった場合、どう対処するか?」を事前に決めておくべきだということです。そうすることで実際、予想に反した値動きになったときにスムーズに対処できます。
ぜひこのタイミングでしっかりと考えておきましょう。今週は波乱含みの材料が多い週です。すぐに結果が出るかもしれませんよ。
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