スズケン、今期最終を一転18％増益に上方修正

　スズケン <9987> が8月6日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は4.3億円の赤字(前年同期は15.7億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の65億円→93億円(前期は78.9億円)に43.1％上方修正し、一転して17.8％増益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の11億円→39億円(前年同期は43.7億円)に3.5倍上方修正し、減益率が74.9％減→10.9％減に縮小する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-0.8％→-0.7％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、保有する投資有価証券の一部を売却したことにより、2022年３月期第2四半期決算において特別利益を計上することとなったため、2022年３月期第2四半期（累計）および通期における親会社株主に帰属する当期純利益がいずれも計画を上回る見通しとなりました。　これにより、2021年5月11日に公表しました2022年3月期第2四半期（累計）および通期連結業績予想を修正いたします。※上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は　 今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。