イマージュが急反落、１１年２月期の２ケタ減益見通しを嫌気

　カタログ通販のイマージュホールディングスが急反落。一時５０円安の３１４円まで売られている。午前１０時５１分時点は３８円安の３２６円。東証１部値下がり率上位。

　１４日引け後に発表した、１１年２月期の２ケタ減益見通しが嫌気されている。連結営業利益予想は前期比１９．０％減の８億円。景気の先行き不透明感を背景に、消費者の購入マインドの大幅改善が期待できないと想定。連結売上高は同７．８％減の１６５億円と前期に続く減収になると予想している。

　１０年２月期連結業績は、売上高が前期比３１．６％減の１７８億９６００万円となったが、不採算の店舗販売事業の整理が奏功し、営業損益は９億８７００万円の黒字に転換（前期は１億３８００万円の赤字）。継続企業の前提に関する注記の記載を解消した。



［ 株式新聞速報ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］

提供：モーニングスター社