トラスコ中山、今期経常は4％増で6期連続最高益、前期配当を1.5円増額・今期は2円増配へ

　トラスコ中山 <9830> が2月7日後場(13:00)に決算を発表。18年12月期の経常利益(非連結)は前の期比0.4％増の146億円になり、従来予想の138億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。連結決算に移行する19年12月期の同利益も前期非連結比3.7％増の151億円に伸びを見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増収、増益になる。

　同時に、前期の年間配当を35.5円→37円(前の期は39円)に増額し、今期も前期比2円増の39円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の経常利益は前年同期比26.5％増の46.8億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の6.9％→8.0％に改善した。

　※19年12月期から連結決算に移行。

株探ニュース