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アイエックス・ナレッジのニュース
■アイエックス・ナレッジ<9753>の業績動向
2. 財務状態
(1) 貸借対照表関係
貸借対照表を見ると、2019年3月期通期末における総資産は9,744百万円となり、前期末に比べ355百万円増加した。そのうち流動資産は前期末に比べ8百万円増加し、有価証券200百万円増や仕掛品108百万円増などが主な要因である。固定資産は前期末に比べ347百万円増加し、投資その他の資産367百万円増が主な要因である。
負債合計は前期末に比べ26百万円増加して5,093百万円となった。そのうち流動負債は126百万円増であり、賞与引当金の45百万円増や買掛金の40百万円増などが主な要因である。固定負債は100百万円減であり、長期借入金の85百万円減が主な要因である。
純資産は4,651百万円となり、前期末に比べ330百万円増加した。これは、利益剰余金の増加485百万円が主な要因だ。
(2) キャッシュ・フロー計算書
キャッシュ・フローの状況を見ると、2019年3月末における現金及び現金同等物は、前期末に比べ262百万円減少し3,804百万円となった。営業キャッシュ・フローは、法人税等の支払額291百万円(前期比104百万円増)、たな卸資産の増加108百万円(同114百万円増)などのマイナスがあったものの、税引前当期純利益の計上874百万円(同181百万円増)が大きく寄与し、572百万円の収入となった。投資キャッシュ・フローは有価証券の取得による支出609百万円が影響し456百万円の支出となった。財務キャッシュ・フローは378百万円の支出となった。これは、長期借入金の返済による支出145百万円、自己株式の取得による支出131百万円及び配当金の支払額101百万円などによる。
(3) 経営指標
流動比率は268.5%と短期の安全性の目安となる200%を大きく上回る。自己資本比率は47.7%であり、中長期の安全性も高い。特筆すべきはROEの向上であり、経営効率の高さを物語る。2019年3月期は13.1%と3期連続の10%超えとなった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<YM>
2. 財務状態
(1) 貸借対照表関係
貸借対照表を見ると、2019年3月期通期末における総資産は9,744百万円となり、前期末に比べ355百万円増加した。そのうち流動資産は前期末に比べ8百万円増加し、有価証券200百万円増や仕掛品108百万円増などが主な要因である。固定資産は前期末に比べ347百万円増加し、投資その他の資産367百万円増が主な要因である。
負債合計は前期末に比べ26百万円増加して5,093百万円となった。そのうち流動負債は126百万円増であり、賞与引当金の45百万円増や買掛金の40百万円増などが主な要因である。固定負債は100百万円減であり、長期借入金の85百万円減が主な要因である。
純資産は4,651百万円となり、前期末に比べ330百万円増加した。これは、利益剰余金の増加485百万円が主な要因だ。
(2) キャッシュ・フロー計算書
キャッシュ・フローの状況を見ると、2019年3月末における現金及び現金同等物は、前期末に比べ262百万円減少し3,804百万円となった。営業キャッシュ・フローは、法人税等の支払額291百万円(前期比104百万円増)、たな卸資産の増加108百万円(同114百万円増)などのマイナスがあったものの、税引前当期純利益の計上874百万円(同181百万円増)が大きく寄与し、572百万円の収入となった。投資キャッシュ・フローは有価証券の取得による支出609百万円が影響し456百万円の支出となった。財務キャッシュ・フローは378百万円の支出となった。これは、長期借入金の返済による支出145百万円、自己株式の取得による支出131百万円及び配当金の支払額101百万円などによる。
(3) 経営指標
流動比率は268.5%と短期の安全性の目安となる200%を大きく上回る。自己資本比率は47.7%であり、中長期の安全性も高い。特筆すべきはROEの向上であり、経営効率の高さを物語る。2019年3月期は13.1%と3期連続の10%超えとなった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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