良好な市場環境を背景に業績・配当上方修正するも、大陰線
企画からデザイン・設計、施工、運営まで展開するディスプレイ業界の大手企業。複合商業施設や国立博物館などの大型施設から、新業態専門店の多店舗展開なども含め、空間づくりのための総合ディスプレイ業を営む。
12月8日の決算、18年1月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比8.7%減の35.2億円に減り、通期計画の43億円に対する進捗率は5年平均の99.7%を下回る81.9%にとどまった。
企業の設備投資にも持ち直しの動きがみられ堅調に推移する中、中期経営計画に基づき、安定・確実な成長を持続させるとともに、優れた価値創出で他を圧倒することを目標に、事業活動を展開。しかし、収益性は前年同四半期に及ばなかった模様。
2月28日に、業績・配当修正を発表した。18年1月期の連結経常利益を従来予想の43億円から47億円に9.3%上方修正。また業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の30円から36円に増額修正した。
チャート面では1月末からの下落トレンド後、戻り歩調にある。前日は上記の業績・配当修正により窓を開けて上昇したが、結果的には戻り高値となった。大陰線を形成したことから、売られる展開を想定する。
業種:サービス業
時価総額:549.1億円
PER:18.93倍
PBR:2.21倍
12月8日の決算、18年1月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比8.7%減の35.2億円に減り、通期計画の43億円に対する進捗率は5年平均の99.7%を下回る81.9%にとどまった。
企業の設備投資にも持ち直しの動きがみられ堅調に推移する中、中期経営計画に基づき、安定・確実な成長を持続させるとともに、優れた価値創出で他を圧倒することを目標に、事業活動を展開。しかし、収益性は前年同四半期に及ばなかった模様。
2月28日に、業績・配当修正を発表した。18年1月期の連結経常利益を従来予想の43億円から47億円に9.3%上方修正。また業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の30円から36円に増額修正した。
チャート面では1月末からの下落トレンド後、戻り歩調にある。前日は上記の業績・配当修正により窓を開けて上昇したが、結果的には戻り高値となった。大陰線を形成したことから、売られる展開を想定する。
業種:サービス業
時価総額:549.1億円
PER:18.93倍
PBR:2.21倍