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帝国ホテルのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株師孔明」氏(ブログ「株師孔明の株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年1月17日10時に執筆
【株師孔明の株ブログ】にて、株式投資ブログを執筆している「株師孔明」と申します。どうぞ、お見知りおきを。
1人当たりの消費額は確かに減ってきてはいるものの、訪日外国人数自体は増加傾向にある他、2020年の東京オリンピックに向けてさまざまな事業が進んでいる。その中でも都市部だけでなく地方でも新規顧客のチャンスがあるのがホテル業界だとみている。最近では良品計画<7453>が銀座に「MUJI HOTEL」を開く(2019年春予定)ことを発表するなど、何かと話題の多いホテル関連銘柄を紹介していきたい。
■近年のホテルの多様化
普段旅行をする際だけでなく、サラリーマンなどが出張する際にも多く利用するのがホテルだ。リゾート地や観光地などに建てられている高級ホテル、駅近で利便性も高いビジネスホテル、繁華街に位置する大型ホテル、さらには若い世代や外国人観光客の利用頻度が高いカプセルホテルなど種類はさまざま。それぞれが個人の用途に合わせて利用されており、最近ではペット専用のホテルなども目立つようになってきた。
■決済手段としての活用が進めば仮想通貨価格に好影響
多くの人によって頻繁に利用されているホテルだが、株式市場ではテーマ株としての注目度も高い。その大きな理由となっているのが「インバウンド」だろう。訪日外国人客数は増加傾向にあり、都市部だけでなく地方でその姿を見かけることは少なくない。それに加えて、2020年には東京オリンピックが控えており、より一層賑わいをみせていくだろう。最近では無印良品を全国展開する良品計画が銀座に「MUJI HOTEL」を2019年春めどに開くことを発表するなど、関連銘柄の幅も増えてきている。この「MUJI HOTEL」はすでに、中国の北京と深センでオープンする事が決まっており、北京は2018年3月20日、深センは2018年1月18日とオープン間近なことから、良品計画のホテル関連としての注目度も高まっていくと思われる。
■ホテル関連銘柄
<7453>良品計画
西友の事業部が独立して設立され、無印良品を中心にさまざまな店舗を全国展開している。企画開発・製造、流通・販売まで手掛けている点に強みを持っている。海外への進出にも積極的で中国などで多店舗出店が続く。また2018年には中国の深センと北京に、2019年には銀座にそれぞれホテルをオープンする予定。このことからも、ホテル関連銘柄として注目を集めている。
<6565>ABホテル
スポーツクラブなどの運営を手掛けている東祥<8920>の連結子会社で「ABホテル」のブランドで東海地方を中心にビジネスホテルを展開している。2017年12月に東証ジャスダックと名証2部に上場したばかりのIPO案件。初値は公開価格の2倍強になるなど、注目度も高い。将来的には全国100店舗体制を目指しており、ホテル関連銘柄として期待値は高い。
<9708>帝国ホテル
明治23年に日本の迎賓館として開業し、現在では東京・大阪・上高地など直営ホテルを運営している。最近では外国人富裕層に向けた営業活動を推進するなど、インバウンド事業にも積極的。また2017年9月に婚約が内定した秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまの結婚式に関して、宮内庁が帝国ホテルで行うと発表。こういった背景からも、ホテル関連銘柄として注目されている。
<3479>ティーケーピー
貸会議室ビジネスを軸とした「空間再生流通事業」を展開している。不動産オーナーから物件を割安で仕入れ、空間再生を行い法人に対して小口で販売・シェアリングする独自のビジネスモデルに強みを持っている。また2017年3月にコンパクトホテルを展開する企業に出資したことをきっかけに、高級感のあるカプセルホテルを開業。このことからも、ホテル関連銘柄地として期待されている。
<9021>西日本旅客鉄道
通称JR西日本と呼ばれる鉄道会社で、関西圏を中心に北陸・中国・九州北部の2府16県で鉄道網を展開している。訪日外国人客数が増加したことによって、経営も安定してきている印象。また2017年1月にはコンパクトホテルを展開するファーストキャビンと合弁会社を設立。駅周辺の資産活用の一環として高級カプセルホテルの展開を進めるなど、ホテル関連銘柄として注目したい。
■まとめ
インバウンド事業、東京オリンピックを控えていることからも、ホテル業界に注目が集まっている。特に最近では一口にホテルといっても多様化が進んできており、新たなビジネスモデルを構築している企業も少なくない。また良品計画のように新規参入企業もあったりと、今後も関連銘柄には目が離せず、リサーチだけは注意しておこなっておきたい。
その他、注目しているテーマ株や仮想通貨については、ブログの方で綴っているので、「株師孔明の株ブログ」と検索し、目を通して頂ければ幸いである。
最新のテーマ株や注目している個別銘柄などもブログにて多数紹介中。
話題の人工知能(AI)関連銘柄、防衛関連銘柄、EV関連銘柄、カジノ関連銘柄、フィンテック関連銘柄、スパイバー関連銘柄、トランプ関連銘柄、ドローン関連銘柄、VR関連銘柄、電線地中化関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、IoT関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、東京オリンピック関連銘柄、VR関連銘柄、自動運転関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、ビットコイン関連銘柄、働き方改革関連銘柄、2017年の注目銘柄など。
興味をもたれた投資家の諸兄姉に目を通して頂き役立てて頂ければ幸いである。
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執筆者名:株師孔明
ブログ名:株師孔明の株ブログ
ツイッター:@kabusikoumei
<WA>
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※2018年1月17日10時に執筆
【株師孔明の株ブログ】にて、株式投資ブログを執筆している「株師孔明」と申します。どうぞ、お見知りおきを。
1人当たりの消費額は確かに減ってきてはいるものの、訪日外国人数自体は増加傾向にある他、2020年の東京オリンピックに向けてさまざまな事業が進んでいる。その中でも都市部だけでなく地方でも新規顧客のチャンスがあるのがホテル業界だとみている。最近では良品計画<7453>が銀座に「MUJI HOTEL」を開く(2019年春予定)ことを発表するなど、何かと話題の多いホテル関連銘柄を紹介していきたい。
■近年のホテルの多様化
普段旅行をする際だけでなく、サラリーマンなどが出張する際にも多く利用するのがホテルだ。リゾート地や観光地などに建てられている高級ホテル、駅近で利便性も高いビジネスホテル、繁華街に位置する大型ホテル、さらには若い世代や外国人観光客の利用頻度が高いカプセルホテルなど種類はさまざま。それぞれが個人の用途に合わせて利用されており、最近ではペット専用のホテルなども目立つようになってきた。
■決済手段としての活用が進めば仮想通貨価格に好影響
多くの人によって頻繁に利用されているホテルだが、株式市場ではテーマ株としての注目度も高い。その大きな理由となっているのが「インバウンド」だろう。訪日外国人客数は増加傾向にあり、都市部だけでなく地方でその姿を見かけることは少なくない。それに加えて、2020年には東京オリンピックが控えており、より一層賑わいをみせていくだろう。最近では無印良品を全国展開する良品計画が銀座に「MUJI HOTEL」を2019年春めどに開くことを発表するなど、関連銘柄の幅も増えてきている。この「MUJI HOTEL」はすでに、中国の北京と深センでオープンする事が決まっており、北京は2018年3月20日、深センは2018年1月18日とオープン間近なことから、良品計画のホテル関連としての注目度も高まっていくと思われる。
■ホテル関連銘柄
<7453>良品計画
西友の事業部が独立して設立され、無印良品を中心にさまざまな店舗を全国展開している。企画開発・製造、流通・販売まで手掛けている点に強みを持っている。海外への進出にも積極的で中国などで多店舗出店が続く。また2018年には中国の深センと北京に、2019年には銀座にそれぞれホテルをオープンする予定。このことからも、ホテル関連銘柄として注目を集めている。
<6565>ABホテル
スポーツクラブなどの運営を手掛けている東祥<8920>の連結子会社で「ABホテル」のブランドで東海地方を中心にビジネスホテルを展開している。2017年12月に東証ジャスダックと名証2部に上場したばかりのIPO案件。初値は公開価格の2倍強になるなど、注目度も高い。将来的には全国100店舗体制を目指しており、ホテル関連銘柄として期待値は高い。
<9708>帝国ホテル
明治23年に日本の迎賓館として開業し、現在では東京・大阪・上高地など直営ホテルを運営している。最近では外国人富裕層に向けた営業活動を推進するなど、インバウンド事業にも積極的。また2017年9月に婚約が内定した秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまの結婚式に関して、宮内庁が帝国ホテルで行うと発表。こういった背景からも、ホテル関連銘柄として注目されている。
<3479>ティーケーピー
貸会議室ビジネスを軸とした「空間再生流通事業」を展開している。不動産オーナーから物件を割安で仕入れ、空間再生を行い法人に対して小口で販売・シェアリングする独自のビジネスモデルに強みを持っている。また2017年3月にコンパクトホテルを展開する企業に出資したことをきっかけに、高級感のあるカプセルホテルを開業。このことからも、ホテル関連銘柄地として期待されている。
<9021>西日本旅客鉄道
通称JR西日本と呼ばれる鉄道会社で、関西圏を中心に北陸・中国・九州北部の2府16県で鉄道網を展開している。訪日外国人客数が増加したことによって、経営も安定してきている印象。また2017年1月にはコンパクトホテルを展開するファーストキャビンと合弁会社を設立。駅周辺の資産活用の一環として高級カプセルホテルの展開を進めるなど、ホテル関連銘柄として注目したい。
■まとめ
インバウンド事業、東京オリンピックを控えていることからも、ホテル業界に注目が集まっている。特に最近では一口にホテルといっても多様化が進んできており、新たなビジネスモデルを構築している企業も少なくない。また良品計画のように新規参入企業もあったりと、今後も関連銘柄には目が離せず、リサーチだけは注意しておこなっておきたい。
その他、注目しているテーマ株や仮想通貨については、ブログの方で綴っているので、「株師孔明の株ブログ」と検索し、目を通して頂ければ幸いである。
最新のテーマ株や注目している個別銘柄などもブログにて多数紹介中。
話題の人工知能(AI)関連銘柄、防衛関連銘柄、EV関連銘柄、カジノ関連銘柄、フィンテック関連銘柄、スパイバー関連銘柄、トランプ関連銘柄、ドローン関連銘柄、VR関連銘柄、電線地中化関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、IoT関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、東京オリンピック関連銘柄、VR関連銘柄、自動運転関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、ビットコイン関連銘柄、働き方改革関連銘柄、2017年の注目銘柄など。
興味をもたれた投資家の諸兄姉に目を通して頂き役立てて頂ければ幸いである。
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執筆者名:株師孔明
ブログ名:株師孔明の株ブログ
ツイッター:@kabusikoumei
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