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東邦ガスのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年10月11日14時に執筆
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
先日就任された岸田新総理は緊縮財政派としての一面があります。それでも基本的な政策は、アベノミクスを継承した菅前総理と同じような既定路線になるとの予想が大半です。10月8日の所信表明演説では「成長と分配」を強調していましたが、内容は特に真新しさはありませんでしたねぇ。
不安感が漂う今の時期に、いきなり金融所得課税の強化を引っ張りだして市場を冷ますのは疑問でしたが、岸田総理がその点に関して、10月10日のフジTV番組で「当面は触れない」と明らかにした事が好感され、11日には買いが入りました。それぐらい警戒されていた…という事でもありましたが「もっと早く言ってよぉ…」と、思った投資家さんも多いのではないでしょうか…。
そんな不安を尻目に中国REIT市場は活況となっており、中国市場の底堅さも伺えます。巨大な市場を持ち、トップダウンで政策を打ち出せる中国ならば、強引に恒大集団のリスクを逓減させる事も…まぁ、可能でしょう。そのリスクが解消された際には市場は好感するでしょうから、その口火を切る習近平主席の鶴の一声はあるのか…そうなると、やはりバイデン米大統領も加えた、日米中のトップの言葉には引き続き注意していきたいもんです。
海外情勢に左右される相場も継続していますので、外務大臣を長く経験し、英語も堪能な岸田総理には米中対立の渦中でも日本が利益を得られるような交渉が出来ると、あたくしは密かに期待しています。改めてGo Toトラベルを再開するなら、割引システムの構築や感染対策など1回目の失敗を活かしてスムーズに施行してもらいたいですな。
さて、なるべく海外リスクを避けた思惑のあるテーマ性に目を向けてみると、やはりDX関連が妥当かもしれませんねぇ。今回はDX関連を中心にチェックして参ります。まずは9月29日に上場したばかりの直近IPOからプロジェクトカンパニー<9246>です。同社はDXを活用したコンサルティングを提供するなど、上場直後から物色されておりますよ。
9月29日に上方修正を発表したハイマックス<4299>は、じわじわと上昇トレンドを形成しています。4期連続での過去最高益予想となり業績も好調の同社は、金融業界向けサービスが伸長している模様です。
各種決済プラットフォームを手掛けるビリングシステム<3623>は、長い下落トレンドから9月に底を打って切り返すと一目均衡表(日足)の雲を上抜きました。払込票のバーコードをスマートフォンのカメラで読み取ると、登録した銀行口座からすぐに支払いが出来る「PayB」を東邦ガス<9533>に提供した事も材料視されているようです。
9月30日の決算発表後から下値を切り上げた識学<7049>は、10月7日に管理部門構築サービス及び管理部門特化型のDX支援サービスを開始するとの発表が材料視されているようです。経営コンサルティングをより包括的に行えるようになると思われます。
IT&コンサルティング事業の需要が拡大しているバーチャレクスHD<6193>は、10月4日に上方修正を発表すると22年3月期の経常利益が過去最高益となる見通しです。チャート(日足)も直近で年初来高値を更新しており、DXの潮流に乗って下値を切り上げるか。
最後は、全固体ナトリウムイオン二次電池の開発に思惑がある日本電気硝子<5214>です。9月29日に上方修正を発表すると急動意しました。PER・PBRも割安で、自社株買いの発表も好感されています。EVや脱炭素の潮流は、原子力推進派の岸田総理でも継続でしょうな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年10月11日14時に執筆
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
先日就任された岸田新総理は緊縮財政派としての一面があります。それでも基本的な政策は、アベノミクスを継承した菅前総理と同じような既定路線になるとの予想が大半です。10月8日の所信表明演説では「成長と分配」を強調していましたが、内容は特に真新しさはありませんでしたねぇ。
不安感が漂う今の時期に、いきなり金融所得課税の強化を引っ張りだして市場を冷ますのは疑問でしたが、岸田総理がその点に関して、10月10日のフジTV番組で「当面は触れない」と明らかにした事が好感され、11日には買いが入りました。それぐらい警戒されていた…という事でもありましたが「もっと早く言ってよぉ…」と、思った投資家さんも多いのではないでしょうか…。
そんな不安を尻目に中国REIT市場は活況となっており、中国市場の底堅さも伺えます。巨大な市場を持ち、トップダウンで政策を打ち出せる中国ならば、強引に恒大集団のリスクを逓減させる事も…まぁ、可能でしょう。そのリスクが解消された際には市場は好感するでしょうから、その口火を切る習近平主席の鶴の一声はあるのか…そうなると、やはりバイデン米大統領も加えた、日米中のトップの言葉には引き続き注意していきたいもんです。
海外情勢に左右される相場も継続していますので、外務大臣を長く経験し、英語も堪能な岸田総理には米中対立の渦中でも日本が利益を得られるような交渉が出来ると、あたくしは密かに期待しています。改めてGo Toトラベルを再開するなら、割引システムの構築や感染対策など1回目の失敗を活かしてスムーズに施行してもらいたいですな。
さて、なるべく海外リスクを避けた思惑のあるテーマ性に目を向けてみると、やはりDX関連が妥当かもしれませんねぇ。今回はDX関連を中心にチェックして参ります。まずは9月29日に上場したばかりの直近IPOからプロジェクトカンパニー<9246>です。同社はDXを活用したコンサルティングを提供するなど、上場直後から物色されておりますよ。
9月29日に上方修正を発表したハイマックス<4299>は、じわじわと上昇トレンドを形成しています。4期連続での過去最高益予想となり業績も好調の同社は、金融業界向けサービスが伸長している模様です。
各種決済プラットフォームを手掛けるビリングシステム<3623>は、長い下落トレンドから9月に底を打って切り返すと一目均衡表(日足)の雲を上抜きました。払込票のバーコードをスマートフォンのカメラで読み取ると、登録した銀行口座からすぐに支払いが出来る「PayB」を東邦ガス<9533>に提供した事も材料視されているようです。
9月30日の決算発表後から下値を切り上げた識学<7049>は、10月7日に管理部門構築サービス及び管理部門特化型のDX支援サービスを開始するとの発表が材料視されているようです。経営コンサルティングをより包括的に行えるようになると思われます。
IT&コンサルティング事業の需要が拡大しているバーチャレクスHD<6193>は、10月4日に上方修正を発表すると22年3月期の経常利益が過去最高益となる見通しです。チャート(日足)も直近で年初来高値を更新しており、DXの潮流に乗って下値を切り上げるか。
最後は、全固体ナトリウムイオン二次電池の開発に思惑がある日本電気硝子<5214>です。9月29日に上方修正を発表すると急動意しました。PER・PBRも割安で、自社株買いの発表も好感されています。EVや脱炭素の潮流は、原子力推進派の岸田総理でも継続でしょうな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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