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九州電力のニュース
*08:53JST 前場に注目すべき3つのポイント~こう着ながらも決算を手掛かりとした物色へ~
8月1日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■こう着ながらも決算を手掛かりとした物色へ
■パナソニックH、1Q営業利益 41.9%増 903億円
■前場の注目材料:デクセリアルズ、2子会社を統合、フォトニクスを第3の柱に
■こう着ながらも決算を手掛かりとした物色へ
1日の日本株市場は、こう着ながらも底堅さが意識される相場展開になりそうだ。7月31日の米国市場はNYダウが100ドル高、ナスダックは29ポイント高だった。月末要因から積極的な売買は手控えられた。ただし、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが終了に近づいたとの見方は根強いほか、今週発表されるアップルなど主要ハイテク企業の好決算を期待した買いに引けにかけて上げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比変わらずの33260円。円相場は1ドル142円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小動きで始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで寄り付き直後に下げに転じる場面も見られたが、その後はこう着ながらもプラス圏での推移を継続しており、一時33360円まで買われた。狭いレンジではあったが底堅さが見られており、押し目買い意欲は強そうだ。昨日の日経平均はマドを空けての上昇で節目の33000円を回復すると、終日33000円を上回っての推移を継続していた。利食いから節目の33000円に接近する局面においては、押し目狙いの買いが入りやすいだろう。
全体としてはこう着ながらも、決算発表が本格化するなか、個別での物色は活発になろう。昨日は下方修正を発表したファナック<6954>が弱い値動きとなり指数の重荷となったが、他の銘柄に波及する流れは限られていた。センチメントは良好とみられ、決算発表受けて評価される銘柄へは、値幅取り狙いの資金が集中しやすい。
昨日の引け後に決算を発表したところでは、パナHD<6752>、三菱電<6503>、東北電力<9506>、九州電力<9508>、大和証G<8601>、塩野義<4507>、大阪ガス<9532>などがポジティブな内容だった。中小型株ではエーアイ<4388>、ブロードエンター<4415>、インヴァスト<7338>、ウェーブロックHD<7940>、ヒロセ通商<7185>辺りに個人主体の短期資金が向かいそうだ。
なお、日経平均は昨日の上昇でボリンジャーバンドの+1σを捉えてきた。33180円辺りに位置しており、同水準を上回っての推移が続くようだと、6月高値辺りを意識したトレンド形成に向かわせる可能性はあるだろう。決算本格化で上値追いは慎重になるものの、売り仕掛け的なトレードは避けておきたいところである。
■パナソニックH、1Q営業利益 41.9%増 903億円
パナソニックH<6752>が発表した2024年3月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比2.8%増の2兆296.94億円、営業利益は同41.9%増の903.72億円だった。インダストリーが大きく減収となったが、オートモーティブ・コネクト・車載電池の販売増に加え、為替換算の影響もあり、増収となった。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(33172.22、+412.99)
・NYダウは上昇(35559.53、+100.24)
・ナスダック総合指数は上昇(14346.02、+29.37)
・1ドル=142.20-30円
・シカゴ日経先物は変わらず(33260、大阪比0)
・SOX指数は上昇(3861.63、+9.87)
・米原油先物は上昇(81.80、+1.22)
・米長期金利は低下
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・日製鋼所<5631>広島にプラ機械の新工場、100億円投資、部品倉庫も新設
・トヨタ自<7203>電動・知能化の開発拡充、中国で人材結集
・KDDI<9433>沖縄セルラーと、ダイナミック周波数共用を実現、5Gの有効活用促進
・ローランドDG<6789>リトアニア企業に出資、壁紙のデジタル印刷展開
・デクセリアルズ<4980>2子会社を統合、フォトニクスを第3の柱に
・大日本印刷<7912>ハコスコ株51%取得、グループ会社化
・シンフォニアテクノロジー<6507>愛知・豊橋の半導体関連機器工場竣工、生産能力を増強
・千代化建<6366>ENEOSから合成燃料実証設備を受注
・エクセディ<7278>ロボ事業に進出、搬送・飲食店配膳向け
・菱洋エレクトロ<8068>米製水冷ワークステーション提案、AI開発円滑化
・DOWA<5714>子会社のエコシステム、熊本にリサイクル拠点、半導体関連向け
・三菱ガス<4182>住友金属鉱山との合弁、秋田にFR新工場
・神鋼商事<8075>稲垣商店の非鉄卸売を子会社化
・富士フイルム<4901>取引先30社に新SCM適用、3万品目の調達管理に共通基盤
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 6月有効求人倍率(予想:1.32倍、5月:1.31倍)
・08:30 6月失業率(予想:2.6%、5月:2.6%)
<海外>
・10:45 中・7月財新製造業PMI(予想:50.1、6月:50.5) <ST>
■こう着ながらも決算を手掛かりとした物色へ
■パナソニックH、1Q営業利益 41.9%増 903億円
■前場の注目材料:デクセリアルズ、2子会社を統合、フォトニクスを第3の柱に
■こう着ながらも決算を手掛かりとした物色へ
1日の日本株市場は、こう着ながらも底堅さが意識される相場展開になりそうだ。7月31日の米国市場はNYダウが100ドル高、ナスダックは29ポイント高だった。月末要因から積極的な売買は手控えられた。ただし、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが終了に近づいたとの見方は根強いほか、今週発表されるアップルなど主要ハイテク企業の好決算を期待した買いに引けにかけて上げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比変わらずの33260円。円相場は1ドル142円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小動きで始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで寄り付き直後に下げに転じる場面も見られたが、その後はこう着ながらもプラス圏での推移を継続しており、一時33360円まで買われた。狭いレンジではあったが底堅さが見られており、押し目買い意欲は強そうだ。昨日の日経平均はマドを空けての上昇で節目の33000円を回復すると、終日33000円を上回っての推移を継続していた。利食いから節目の33000円に接近する局面においては、押し目狙いの買いが入りやすいだろう。
全体としてはこう着ながらも、決算発表が本格化するなか、個別での物色は活発になろう。昨日は下方修正を発表したファナック<6954>が弱い値動きとなり指数の重荷となったが、他の銘柄に波及する流れは限られていた。センチメントは良好とみられ、決算発表受けて評価される銘柄へは、値幅取り狙いの資金が集中しやすい。
昨日の引け後に決算を発表したところでは、パナHD<6752>、三菱電<6503>、東北電力<9506>、九州電力<9508>、大和証G<8601>、塩野義<4507>、大阪ガス<9532>などがポジティブな内容だった。中小型株ではエーアイ<4388>、ブロードエンター<4415>、インヴァスト<7338>、ウェーブロックHD<7940>、ヒロセ通商<7185>辺りに個人主体の短期資金が向かいそうだ。
なお、日経平均は昨日の上昇でボリンジャーバンドの+1σを捉えてきた。33180円辺りに位置しており、同水準を上回っての推移が続くようだと、6月高値辺りを意識したトレンド形成に向かわせる可能性はあるだろう。決算本格化で上値追いは慎重になるものの、売り仕掛け的なトレードは避けておきたいところである。
■パナソニックH、1Q営業利益 41.9%増 903億円
パナソニックH<6752>が発表した2024年3月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比2.8%増の2兆296.94億円、営業利益は同41.9%増の903.72億円だった。インダストリーが大きく減収となったが、オートモーティブ・コネクト・車載電池の販売増に加え、為替換算の影響もあり、増収となった。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(33172.22、+412.99)
・NYダウは上昇(35559.53、+100.24)
・ナスダック総合指数は上昇(14346.02、+29.37)
・1ドル=142.20-30円
・シカゴ日経先物は変わらず(33260、大阪比0)
・SOX指数は上昇(3861.63、+9.87)
・米原油先物は上昇(81.80、+1.22)
・米長期金利は低下
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・日製鋼所<5631>広島にプラ機械の新工場、100億円投資、部品倉庫も新設
・トヨタ自<7203>電動・知能化の開発拡充、中国で人材結集
・KDDI<9433>沖縄セルラーと、ダイナミック周波数共用を実現、5Gの有効活用促進
・ローランドDG<6789>リトアニア企業に出資、壁紙のデジタル印刷展開
・デクセリアルズ<4980>2子会社を統合、フォトニクスを第3の柱に
・大日本印刷<7912>ハコスコ株51%取得、グループ会社化
・シンフォニアテクノロジー<6507>愛知・豊橋の半導体関連機器工場竣工、生産能力を増強
・千代化建<6366>ENEOSから合成燃料実証設備を受注
・エクセディ<7278>ロボ事業に進出、搬送・飲食店配膳向け
・菱洋エレクトロ<8068>米製水冷ワークステーション提案、AI開発円滑化
・DOWA<5714>子会社のエコシステム、熊本にリサイクル拠点、半導体関連向け
・三菱ガス<4182>住友金属鉱山との合弁、秋田にFR新工場
・神鋼商事<8075>稲垣商店の非鉄卸売を子会社化
・富士フイルム<4901>取引先30社に新SCM適用、3万品目の調達管理に共通基盤
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 6月有効求人倍率(予想:1.32倍、5月:1.31倍)
・08:30 6月失業率(予想:2.6%、5月:2.6%)
<海外>
・10:45 中・7月財新製造業PMI(予想:50.1、6月:50.5) <ST>
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