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今週の【早わかり株式市況】小幅続落・3万円壁に足踏み続く、新型コロナ感染再拡大が重荷

配信元:株探
投稿:2021/04/17 06:40

■今週の相場ポイント
 1.日経平均は小幅続落、新型コロナ感染再拡大などを背景に上値重い
 2.方向感に乏しく、米株高受け買い先行でもその後軟化するケース目立つ
 3.米長期金利の低下を背景とした為替のドル安・円高進行も買い手控え要因
 4.手掛かり材料難のなか、アジア株や米株先物の動向に左右される展開に
 5.NYダウ初の3万4000ドル乗せ受け週末リスクオンも上げ幅限定的

■週間 市場概況
 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比84円(0.28%)安の2万9683円と2週連続で小幅下落となった。

 今週は、手掛かり材料難のなか日経平均は上値の重い展開を強いられた。新型コロナウイルスの国内感染者数が再び増勢となるなか買い手控えムードが強かったほか、円高も警戒された。ただ、下値に対しても抵抗力を発揮し下げは小幅にとどまっている。

 週明け12日(月)は前週末の米株高を受けて買い先行も、その後に日経平均は値を崩す展開となった。米株価指数先物の下げなどを横目に下値を探る展開で安値引け。ただ、値上がり銘柄数が全体の6割を占めるなど実質的には強い地合いだった。13日(火)は前日の下げ分をほぼ帳消しにする形で日経平均は上昇。アジア株市場が堅調な値動きをみせたことなどが市場のセンチメント改善につながった。しかし今週は方向感が定まらない気迷い相場で14日(水)は再び反落。国内でのワクチン普及の遅れに加え、米10年債利回りの急低下などを背景とした為替のドル安・円高進行も嫌気された。15日(木)はグローバル経済の回復期待から海運や鉄鋼など景気敏感セクターが買われ、全体相場に貢献して日経平均は小反発。米中対立が意識されるなか中国株や香港株が軟調だったこともあり上値も重かった。そして週末16日(金)は、前日の米国株市場でNYダウが300ドル強の上昇で初の3万4000ドル台に乗せたが、それを受けて寄り付きこそ高く始まったもののその後はすぐに値を消す展開に。後場寄りに買いが入り再びギャップアップして始まったものの、その後はやはり買いが続かずに軟化。結局大引けはプラス圏で着地したが、上げ幅は限定的だった。

■来週のポイント
 引き続き新型コロナ感染再拡大が重荷となるうえ、3月決算発表の本格化を控えた様子見もあって、来週も上値の重い展開となりそうだ。大阪府などで緊急事態宣言が発令された場合は下値を試す展開もありそうだ。

 重要イベントとしては、国内では19日朝に発表される3月貿易統計や23日朝に発表される3月全国消費者物価指数が注目される。海外では22日に発表されるECBの政策金利や23日発表の米国3月新築住宅販売件数に注視が必要だろう。

■日々の動き(4月12日~4月16日)

【↓】   4月12日(月)―― 反落、ワクチン普及の遅れや決算本格化を警戒
 日経平均 29538.73( -229.33)  売買高 9億5429万株 売買代金 2兆0635億円

【↑】   4月13日(火)―― 反発、景気回復期待でリバウンド狙いの買い優勢
 日経平均 29751.61( +212.88)  売買高10億1661万株 売買代金 2兆3028億円

【↓】   4月14日(水)―― 反落、コロナ感染懸念や円高でリスク回避の売り優勢
 日経平均 29620.99( -130.62)  売買高10億3628万株 売買代金 2兆2534億円

【↑】   4月15日(木)―― 小反発、景気敏感株が買われプラス圏で着地
 日経平均 29642.69(  +21.70)  売買高 9億4138万株 売買代金 2兆0200億円

【↑】   4月16日(金)―― 小幅続伸、米株高受け買い先行も上値は重い
 日経平均 29683.37(  +40.68)  売買高 9億0915万株 売買代金 2兆0555億円

■セクター・トレンド
 (1)全33業種中、14業種が下落
 (2)郵船 <9101>商船三井 <9104> など海運業が急反落、値下がり率トップ
 (3)東電HD <9501>関西電 <9503> など電力・ガスは続落
 (4)内需株はまちまち
   ヤマトHD <9064> など陸運、日清粉G <2002> など食品は軟調も、三井不 <8801> など不動産、セブン&アイ <3382> など小売りは高い
 (5)輸出株もまちまち
   ソニーG <6758> など電機は低調も、トヨタ <7203> など自動車は強含み
 (6)東京海上 <8766> など保険、SBI <8473> など証券といった金融株は総じて堅調
 (7)日本製鉄 <5401>JFE <5411> など鉄鋼株が値上がり率トップ

■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数上位5テーマ)
 1(1) 半導体 ── 半導体供給網強化は世界的テーマに
 2(2) 半導体製造装置
 3(8) 再生可能エネルギー ── 日米首脳会談を前に再注目
 4(5) 子育て支援
 5(7) 2021年のIPO ── 手がかり材料難のなか物色向かう
  ※カッコは前週の順位

株探ニュース
配信元: 株探
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