アジア航測が４日続伸で昨年来高値をにらむ、急騰習性は群を抜く◇

　アジア航測<9233.T>が４日続伸と上値指向を強めている。今月１５日につけた戻り高値９４６円のブレークが目前、さらに昨年４月の昨年来高値９８５円をにらむ展開にある。楽天<4755.T>がドローンを使った配送サービスを１９年度中に開始する計画にあるなか、ドローン関連株への注目度が再び高まっている。そのなか、測量土木の大手でドローンを使った３Ｄ空間情報サービスで強みを発揮し、早くから業界に先駆する存在である同社株の存在感が高まってきた。株式需給面では売り物薄で足が軽い点も短期資金の食指を動かす。１７年７月には記録的な連続ストップ高を演じ、５００円台から１９００円台までわずか５営業日で駆け上がった実績がある。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：minkabuPRESS